約 1,737,189 件
https://w.atwiki.jp/brutalanimal/pages/520.html
『翔(しょう)、起きて?』 「ん、……んっ、ん?」 名を呼ぶ声がした後に、頬を軽く叩かれ、目を覚ます。 寝ていたのか、と思って身体を起こそうとした時、違和感を覚えた。 腕が動かない、と思ったのも束の間。気付けば縄のようなものが手首にくくりつけられ、ベッドに固定されていたのだ。 「………えっと。」 『あれ、暴れないの?ま、その方が私にとっては楽なんだけど。』 「……竜樹(たつき)先輩、ですよね?」 俺がそう、その先輩の名前を呼ぶと、真っ暗闇に浮かんでいたシルエットが動き、カーテンを開ける。 その窓から射し込む月光を浴びた肢体は、妙に艶めかしく見える。 竜人、と呼ばれる種族の一糸纏わぬ、所謂全裸の竜樹先輩の姿を見て、俺は素直に美しいと思うばかりであった。 整った顔、大きな胸、くびれは細く、尻尾は太く、人を巻きつけ持ち上げられる程の長さを持っている。 『そうよ。……綺麗でしょ?』 「ええ、とても。」 問いに答えを返した時、竜樹先輩は俺に近寄ってきた。 「……先輩?」 『裸のキミも、可愛い。』 そう言われて気付いた。自分も彼女と同じ、裸なのだと。 そう気付いた瞬間、恥ずかしさが現れた時、ある疑問が浮かぶ。 「先輩、どうしてこんな事を……?」 『キミを犯すため。』 最初は何を言っているかさっぱりだったが、時間が経つと、ようやく自分の置かれた状況を理解する。 「せ、先輩!? 犯すって、私はまだ、未成ね……」 叫ぼうとした口は、何も言わない竜樹先輩のキスで塞がれ、不意打ちを食らって固まった数秒の内に、彼女の舌が私の口内へ侵入してくる。 「ん、ん っ!」 身体を捩って抵抗を試みるが、そうすれば逆に豊満な乳が身体に強く触れ、口内を刺激され続けた影響もあり、自身の雄が勃起を始める。 『感じてくれてるの?』 「先輩!ど、どうして、こんなこと……してるん、ですか!」 ようやく自由となった口で、慌てながら問いを出す。 『異種族じゃ、嫌だって言うの?』 「ち、違います!私はまだ未成年ですし、それに先輩だって、今日は話があるからって………」 『未成年だから悪い事があるなら、言ってみなさい。』 先輩が先生のような言葉遣いをしたのに驚いて、言葉が出てこなくなる。 そんな私を見て、満足したのかいきり立った雄を乳で挟み、上下に動かして扱き始めた。 「んぁっ!?っ、ぁ、」 自慰をするときは床だけでしか達せず、自身の手で扱いても射精にまで至らなかった自分が、柔らかく、大きな双丘の狭間でピクピクと今にもイきそうになっているのが、自分でも分かった。 『イヤがってた割には弱いのね、翔君って……。』 「…… っ ふ、はっ、あぁ……」 反論が出来ないまま、呼吸も荒くなって、恥ずかしさから黙ってしまう。 『翔君の初めて、私のものにしてあげる。こんな美人さんにお相手してもらえるなんて、嬉しいでしょ?』 イきそうになっていたのを知っていたように、パイズリを止めて、俺の上に跨る先輩。 俺が言葉を発する間もなく、俺の雄は彼女の孔へと一口で飲み込まれてしまった。 「――っ!!」 濡れていたのだろうか、根元まで飲み込まれるのに時間はかからず、雄に与えられるヌルヌルとした、初めての生暖かい孔の感触。 我慢など出来るはずもない、俺は一瞬にして彼女の孔の中で果て、精液を勢いよく吐き出していた。 『翔君のはじめて、貰っちゃったねー。』 嬉しそうな顔で言われ、恥ずかしさと怒りがこみ上げてくる。 憧れだった先輩に犯され、童貞を奪われて、どうしても許せない。 だが、逃げようにも、立ち上がろうにも、そんな俺の行動を予測したように、縛られ、固定された両手が邪魔になる。 『じゃあ、今日は一晩中ヤり続けてあげる。膣の中で何度射精するか、楽しみだわ。』 「っ……お願い、先輩、やめて……。」 泣きそうになりながら、涙を必死にこらえて、小さな声で懇願する。 だが、それがいけなかった。 『止めて欲しい、ね。……絶対に嫌。今日は絞り尽くして、おちんちんは私が居ないとイけないようにしてあげるから、覚悟しなさい。』 「そ、ん…ぁあっ!や、ぅ、」 拒否の言葉すら紡げず、口を開ければ喘ぎ声へと変貌する言葉。 そう言った後、先輩は腰を振り始め、精液と愛液でヌルヌルの膣に俺の雄をくわえ込んだまま、上下左右に動き、硬さを取り戻したとなるや、お っぱいで俺の顔を挟む。 「っ、だめっ!せんぱ、いっ、ぁぁッ!」 呼吸をする度に仄かに香る、甘い香りが思考を妨げ、まさにあっという間の出来事、亀頭から根元まで腰を降ろした時、また射精をしてしまった 。 「はっ、っん……ぅう……」 疲労と、倦怠感が襲ってくる。 そんな俺の様子を見て、先輩が僕の首筋を優しく噛んだ。 「っ――?!」 得体の知れない感覚が電気のようになり、全身を駆け巡る。 『どう?気持ちいいでしょう?』 「ひっ、あっ、っ 痛っ!」 甘噛みと、舌での愛撫に踊らされ、膣内で射精した直後だと言うのに、また勃起を始め、乳首が勃ったのを見た先輩は、乳首を摘んではこねくり 回し、引っ張っては離す、そんな行為は痛みしか感じなかった。 「せんぱ、いっ、へん……だよぉ……」 膣内で雄を弄びながら、乳首をいじられると、痛みが別の何かに変わり始め、嬌声を出して、訴える。 『段々、気持ちよくなってきたでしょう?……ふふ、おちんちんもぴくぴくしてるわ。』 などと言いつつ、それから数分間は乳首と、ピストン運動を続け、 「せんぱい、せんぱ、ああぁああっ!」 再び果てるまで、そう時間はかからなかった。 数日が過ぎ、とある一軒家の、一室。 「せんぱい、今日はどんなことをしてくださるんですか……?」 甘えるような声で、そう発するのは、翔と呼ばれる男の青年。 数日前から竜樹という竜人の女性の家に居候をするようになって、昼間は学生としての本分を全うし、帰宅した後は毎晩のように彼女との擬似交尾を求めるようになっていた。 陸上部のエースである竜樹と、そのマネージャーである翔の2人は、他人から見れば仲睦まじき先輩後輩で、2人きりになれば、ご主人様と肉奴隷という事実を、誰も知る余地はなかった。 『そうね、今日は……』
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/304.html
659 :名無しさん@ピンキー:2014/02/21(金) 16 05 40.03 ID 9xnmWg1l 深海棲艦ものが少なすぎてつい書いた戦艦タ級えろSSを投下。 話の都合により提督ではなく一介の軍人視点、わりと和姦風ですが汁気多目。ではどうぞ↓ ========================================== タン、タタン――と、水滴が岩に落ちる規則正しい音が、俺の意識を闇から覚醒させた。 なめらかな岩盤の上に横たわっていることに気付く。 「う……ここは……?」 最後の記憶は、自分の体が甲板から荒れた海に投げ出される光景だ。 だが今、周囲には鍾乳洞を思わせる、角のとれた岩に囲まれた静謐な空間が広がっている。 海底の洞窟――そんな連想がふと浮かぶ。 五体に欠損もなく、少し肌寒さを感じるということは、少なくともまだあの世ではないらしい。 「ヨウヤク目ヲ醒マシタカ、人間」 抑揚のとぼしい声と共に、薄暗がりの中から歩み出てきた“それ”を見て、俺は息を呑んだ。 セーラーめいた奇妙な薄布を羽織った、白すぎる肌。 金属を溶かしたようににぶく輝く、銀色の長髪。 そして鬼火のように発光する瞳……明らかに人間ではない、そのような姿を持つ存在は――。 「し……深海棲艦!?」 「オマエ達ハ、ソウ呼ンデイルヨウダナ」 反射的に腰に手をやるが、そこに拳銃はなかった。 もっとも、艦娘同様に人間サイズで軍艦並みの戦闘力を誇る相手に、 そんなものごときで抵抗ができるとも思えないが……そこでやっと、思考が別の事実に追い付く。 「喋ることができたのか……!」 深海棲艦が人語を解するなどとは初耳だ。少なくとも、自分のような下士官が知る範囲では。 驚く俺を、“彼女”は見下すようなそぶりで笑った。明らかに知性を持つ者のしぐさだ。 「私ハ、特別ニソノ機能ヲ“姫”カラ与エラレテイル。オマエ達カラ情報ヲ収穫スルタメニ、ナ」 “姫”が何を指すのかはわからないが、どうやら特別な個体であるらしい。 そしてようやく合点がいった……俺は捕虜としてこいつに回収され、生かされたということか。 情報を収穫――つまり、これから尋問なり拷問なりにかけるつもりなのだろう。 「そうか、ならアテが外れたな。あいにく、俺はしがない輸送船務めの下級士官だ。 軍の機密だの作戦計画だのにはまるで縁がない。得られるようなもんは何もないぜ」 殺すなら殺せ……とまで言う度胸はなかったが、なけなしのタンカのつもりで言い放つ。 だが、そいつは意外そうな様子ひとつなく、色素の薄いくちびるをかすかにゆがめた。 「オマエカラ引キ出ス情報ハ、モット別ノモノダ――ヒトツ確認スル。オマエハ“おす”ダナ?」 「……はあ? 男、ってことか? どっから見てもそうだろうが」 あまりに意外な質問。見てすぐわからんのか、と言いかけて、ひとつの事実に思い当たる。 そういえばこいつらは、バケモノ型と女型とその複合体ばかりで、男型は確認されていない。 「ナラバ、ヨシ。デハオマエノ体ヲ検体トシテ、確カメサセテモラウトシヨウ――」 そいつが……人間側の分類では“戦艦タ級”と識別される深海棲艦が音もなく近付き、 困惑と死の恐怖に動けなくなっている俺の、すぐそばに立った。 意外とボリュームのある胸が、濡れた白いセーラー服(?)越しにうっすら透けて見える。 ぴっちりした黒いタイツに包まれた足の上、股間を隠すのはヒモ状の細く小さな下着のみ。 その妖しい美しさ、艶めかしさに、敵であることも忘れて俺の視線は吸い寄せられていた。 「おすノ体ガ持ツ機能……ソシテ、おすトめすノ性行為ガドウイウモノカヲ、ナ」 「……は?」 「人間ハ、性行為ニヨッテ自ラヲ複製シ、戦力ヤ労働力ヲイクラデモ増ヤセルトイウデハナイカ」 「いやまあ、そりゃ間違っちゃいないが……」 「シカモ、ダ! 我ラガ宿敵、艦娘ドモニモ性交機能ハ備ワッテイルト聞ク。 ナラバモシ、奴ラダケガ性行為ニヨッテ増エ続ケラレ、 我々ニソレガデキナイノナラバ、戦力補充速度ニオイテ一方的二不利……!」 ウム、性行為恐ルベシ……と、神妙な顔でタ級は繰り返しうなずいた。 ……だんだん、こいつが途方もなくマヌケな奴に思えてきたぞ。 「ユエニ、我々ハ早急二“おす”ヲ研究シ、性交ノ仕組ミヲ理解セネバナラナイ」 「ちょ……ちょっと待て、まさか……何をする気だ、お前っ!?」 天然石の寝床に横たえられた俺に、寄り添うようにして白い裸体が密着してきた。 その肌は人間の体温よりも明らかに冷たく、かすかに海のにおいがする。 「何ッテ、ダカラ性交ダ。心配スルナ、私ニ人間ノめす同様ノ器官ガ備ワッテイルノハ確認ズミダ」 「そ、そうなのか、ってイヤそういう問題じゃねえ!」 慌てて身を起こして逃れようとするが、巨大な口のついた浮遊砲塔がタ級の背後からいくつも出現し、 俺の両手首、両足首を噛むようにしてあっという間に拘束してしまう。 「抵抗ハ、痛イ目ヲミルゾ。サテ……男性器ノ位置ハコノ中、ダッタカ?」 「やっやめろ、脱がすなーっ! やめて止めて、うおお!?」 人類の敵になすすべなくパンツを脱がされるという屈辱を受けた軍人は、たぶん俺が初めてだろう。 抵抗空しく、冷えた空気にさらされた俺のモノは、当然ながら情けなく縮こまっていた。 「……ズイブント小サイナ」 「うっ……! あ、当たり前だ。普段はこうなっているもんなんだ。小さくない、普通だ!」 「ホホウ、ナルホド。情報提供、感謝スル」 ぐっさりと痛い言葉に、思わず余計なことを口走ってしまった。 いやまあ、そんな事が知られたからといって軍事的優位を与えたりはしないとは思うが……。 「ナラバ、性交可能状態ニナルヨウ急イデ大キクシテクレ、サア」 「あのなあ……こんな状況でんなこと言われて、勃つもんも勃つかッ!」 「ム……ソレハ困ル。デハ、ドウスレバイイ?」 うっすらと蒼く輝く瞳が、困惑気味に見上げてきた。 その怖いほどに整った、この世のものとも思えない異界の美しさに、心臓が思わず高鳴る。 「て……手の、指とかでこれを刺激すれば大きくなる……と思う」 「ホウ、刺激……ソレハ私ガ、スルノカ?」 「そ、そうだ。女が男にそれをやってあげるのが、性行為の基本だ」 「めす側ノ役目トイウワケカ。ナラ従オウ」 「うっ……!」 周囲の空気よりもなお冷えた感触が股間にピトリと触れた。2本、4本とその刺激点は増え、 まさに白魚のような10本の細い指が、縮んだ男性器の上をまるで触診するかのように這い回る。 「少シズツ膨ランデキタゾ……ソレニ熱モ集マッテイル」 「ああ、じ……じゃあもう少し大きくなったら、片手で根元寄りの部分を握ってみろ。優しくだぞ」 「了解シタ。力加減ガ、ナカナカ難シイ、ナ」 これはひとまず相手の言う通りにして油断させ、脱出の機会を待つためだ! 決してこいつの色香に迷ったわけじゃないのだ! ……と自分に言い聞かせつつ指示を出す。 素直にそれに従うタ級の姿が、困ったことにだんだん可愛く見えてきてしまう。 それもあってか、丁寧に指で刺激された男根が限界まで反り返るのにそう時間はかからなかった。 「オオ……ココマデ大キク、太ク膨ラムノカ……ソレニコノ硬サト熱サ、予想以上ダ……!」 興味津々の双眸が、ひときわ輝きを増して俺の肉棒を至近距離から凝視する。 そこから発せられる湯気にあてられた白い頬に、うっすらと桃色が浮かんだ気がした。 l 「どうだ、初めて大きくなったチンポを見た感想は?」 「チンポ……ト呼ブノカ、コレヲ。 ウム……マルデ砲身ノヨウニ硬クテ熱イ……凄クタクマシクテ、強ソウナチンポ、ダ」 「このチンポと今からセックス、性交するんだぞ、お前は」 「ソ……ソウダナ、興味深イ……ソウ考エルト、不思議ト気分ガ昂揚スル……」 そう言われてドキリとしたふうに目をそらし、またチラチラと視線を赤黒い男根に戻すタ級。 いかん、やっぱかわいいぞこいつ。 「次ハ、ドウスレバイイ……? 指示ヲ、シテクレ」 何かを期待する眼差しに、俺の中で何かが切れた。ええい、こうなれば据え膳なんとやらだ。 この後死ぬかもしれないんだ、どうせなら最後くらい好き放題に男の本懐を遂げてやる! 「よ……よし、口で……いや、違うな。お前の胸、乳の間にこのチンポを挟むんだ」 「?? 胸? 意図ガ良ク理解デキナイガ――了解シタ、コウカ?」 特に指示しなかったから当然だが、タ級はセーラーを着たまま、たっぷりした胸を両腕で持ち上げ、 ぬぷぷぷぷっ――と、下乳の白い谷間へと反り返った俺のチンポが侵入していく。 襟元から真っ赤に張った亀頭が顔を出し、いやらしい着衣パイズリの体勢が整った。 「おぉ……! こ、この吸い付くような、きめ細かな肌触り……!」 「アア、熱イ……トテツモナク熱クナッテイルノガ、私モ良クワカルゾ……」 「そのまま自分で乳をこね回すようにして、俺のチンポを刺激するんだ」 「ワ、ワカッタ……シカシ、コノヨウナ奇妙ナ行為ヲスルトハ、性交トハ奥深キモノダナ……」 困惑しつつも、服の上から美巨乳に添えられた手がためらいがちに動き始める。 真芯に挟まれた熱い肉砲を、柔らかな白い双球がぐにぐにと圧迫し、右へ左へ振り回すたび、 冷たい乳肌の吸い付き具合は海中の軟体動物にも似て、俺の男根にえもいわれぬ快感をくれる。 「興味深イ――コウシテ乳デシゴク度ニ、オ前ノチンポハドンドン熱ヲ増シテイルヨウダ」 「そ、それはお前のパイズリが気持ちいいからだ。初めてするのに、上手いな」 「上手イ……? ツマリ、私ノ性行為ガ優秀ダ、トイウコトカ。……フフ、悪イ気ハシナイゾ」 どことなく嬉しそうな表情が白貌に浮かび、いっそう胸での刺激が激しさを増した。 上下に大きく揺さぶられた乳肉が、俺の下腹部とぶつかり、たぱったぱっと規則正しい音を鳴らす。 たまらず亀頭の先端部から漏れ出た先走り液に、ふとタ級が興味深そうに目を止めた。 「妙ナ液体ガ、肉ノ砲身カラ漏レテイル……コノ体液ハ何ナノダ?」 「そいつは、そうだな、潤滑液みたいなもんだ。舐め取ってみろ」 素直に伸ばされた細い舌が、赤黒い割れ目の間でプルプル震える先走り玉に触れる。 やはり人間より冷たいそれがにゅるにゅると遠慮なく動いて、亀頭の上を這い回る新しい刺激。 「プァ……奇妙ナ味ガスルガ、悪クハナイゾ。舐メタ時ニビクビクト反応スルノモ、面白イ」 「そっ、そのままチンポの先をしゃぶり続けてくれ。胸も動かしながらな」 「ムゥ、注文ガ多イナ……ダガ、ソノ程度コナシテミセヨウ」 自分の優秀さを証明してやろうとでもいうように、 タ級の胸乳が、唇と舌が縦横無尽に連携して、俺のチンポに複合的な快感を送り込んできた。 特に、しっとりした口内の舌は好奇心旺盛な小魚めいて跳ね回り、敏感な亀頭を追い詰めてくる。 「フフッ、段々トワカッテキタゾ。らんだむデ変化ニ富ンダ刺激ヲ、オ前ノチンポハ好ムヨウダナ。 ソレニ、イクツカアル反応ガ特ニ大キクナル箇所ヲ、重点的ニ繰リ返シ攻メルノガ良イト見タ」 「こ、こいつ飲み込みが早いな……! ううっ、そんな所までッ!?」 カリ首の際や裏筋、鈴口といった弱点を早くも発見し、そこに繰り返しねっとりと襲う深海の舌。 その間にも双乳の動きは勢いを止めず、肉幹を絞り出すように攻め立ててくるのだからたまらない。 しかも、人間のそれより粘度が高い唾液はローションじみて肉棒を濡らし、乳ズリの快楽を強化する。 「うぉおっ……いかん、我慢が……こ、このままじゃ出るッ……!」 「んっ、ちゅぷっ……出ルトハ、何ガダ?」 「せ、精液だ。オスが作る子種、命の素だ。これが出るとっ、性交はひと区切りだ……っ」 「ソウカ、私ノ優秀サユエニ性交ガ上手クイッテイル、トイウコトダナ。デハ、ドウスレバイイ?」 このままでは何も知らないタ級に精液をブチ撒けてしまう、 と俺は一瞬、良心と欲望を天秤にかけ―― 「し……舌を出せ。この先っぽから噴き出される精液を、お前の口と顔面でしっかり受け止めろ」 金玉の奥から駆け上ってくる衝動のまま、一瞬で欲望の勝利。 「……ソレモ、メスノ役目ナノカ?」 「そっそうだ、常識だ。あと、今から俺が教えるセリフをはっきり大きな声で言え! さあはやく!」 「ワ、ワカッタ。……『ド、ドウカ……私ノ……』 『生意気ナ顔トオクチニ、人間様ノおす臭イざーめんタップリ、ブチ撒ケ汚シテクダサイ……!』」 俺の剣幕に押し切られるまま、卑猥なセリフをそれと知らず口にしながら、 タ級は整った白銀の美貌を、醜い爆発寸前肉棒の前に無防備にさらす。 あーんと口を開き、ぬらぬらと唾液にまみれた薄桃色のベロが、性器めいた淫猥さで射精をねだる。 「うおおっっ!! イクぞ、望み通り精液くれてやるぞッ、深海棲艦ッ!」 「……ふあッ!? 熱ッ……ウァ…………ァ!?」 びゅるるるッッ! と盛大に放たれた白濁液が、顔や舌、銀色の髪にまで次々と襲い掛かり、 敵の女を、異種族のメスを精液でマーキングするという圧倒的な征服感が背筋を駆け上る。 自分でも驚くほどの量がとめどなく噴出し、タ級の白い美貌をこってりと汚した。 「ッぷぁ……ナ、ナントイウ濃サ、顔ガ重イ……ソレニ、ムセ返ルヨウナ“おす”ノ匂イ……! コンナ、暴力的ナマデニめすヲ汚ス液体ガ、子種ナノカ……!」 「よし、そのまま、チンポの中に残っているヤツもしっかり吸い出せ」 「ンッ……ちゅるるっ……んぷぅ……」 「い、いいぞ……そのまま精液を口の中に集めて、俺に見せた後にゆっくり飲み込め」 「ぷはぁ……こくっ、ごくんっ……コ、コレデイイノ……カ?」 透明感のある美貌のあちこちに、ねばつくゲル状のスペルマを貼り付かせたまま、 ねっとりと口内を満たした濃厚なオスのミルクを、従順に飲み込んでみせるタ級。 その光景は、いまだ乳に挟まれたままの肉棒を萎えさせずに保つだけの淫猥さに溢れていた。 「ああ……よくできたぞ。やるじゃないか、初めてでこんなに搾り取るなんて」 「搾リ取ル……? ヨク理解デキナイガ、コレガ性交カ……。 想像シテイタノトハ違ウガ……何トイウカ、スゴイ体験ダッタ……」 このままこいつを勘違いさせて行為を打ち切ることは簡単だろう。 だが、もはや俺にそんなつもりはなくなっていた。 敵だろうと関係ない――むしろ、敵だからこそこの美しいメスを屈服させ、快楽に狂わせたい。 そんな凶暴な思考が、別人のように俺の脳内を駆け巡り、下腹部に新たな力を注ぎ込む。 「何を言ってるんだ? 今のは準備運動、これからが本番だぞ」 「ソ……ソウナノカ!? マダ続クノカ、コレハ……ナラ全テヲ体験スルベキダロウ、ナ……」 「ああ、みっちり最後まで教えてやるぞ。お前の体に、性交……いや、交尾ってやつの凄さをな」 「ウ、ウム……ヨ、ヨロシクオ願イスル……私ニ、交尾ヲ、教エテ欲シイ……!」 これから自分が何をされるかも知らず、だが本能的にその淫らさを感じ取ったのか、 タ級の全身から発情したメスのにおいが立ち上ってくるのが、俺にもはっきりとわかった。 ========================================= 665 :名無しさん@ピンキー:2014/02/21(金) 16 21 12.50 ID 9xnmWg1l というわけで一旦ここまで。 この後滅茶苦茶セックスします。他の深海棲艦も投入できるといいな……。 逆レイプ系を期待してた人はごめんよ。
https://w.atwiki.jp/sakiyuriyuri/pages/159.html
763 :名無しさん@秘密の花園:2009/09/06(日) 17 30 07 ID ZqB5BMZG 数レスお借りします。かじゅモモで、若干脳内設定を含む上にエロ有りなので苦手な方はIDNGでお願いします… 開口一番「睦月に答辞を押し付けられた」と、憮然とした面持ちで彼女は言った。 卒業式までもうあと一週間。今年の冬は暖かいが、雪解けはまだ始まったばかり。 新部長の睦月が生徒会関係で多忙を極めていて麻雀部の活動もままならないため、学校が終わると何は無くともゆみの家に直行するのが桃子の日課になっていた。 「ほんとっすか!私最前列でこっそりカメラ回しちゃうっすよー!!」 「お前がやると洒落にならない、っていうか頼むからやめてくれ」 壇上に立つその人の凛々しい姿を思い浮かべてきゃあきゃあと無邪気な悲鳴を上げている桃子に、ゆみは弱々しい突っ込みを入れるのが精一杯だった。 入試も終わり、あとは合格発表を待つのみの身なので家に篭もっていても手持ち無沙汰ではあるようだが。 それよりも、手近で間違いのなさそうな人間に面倒事をさりげなく持ってくるあの仏頂面に文句の一つも垂れてやらないと気が済まない、と彼女は一人ぼやく。 学生の一人暮らしにしてはいささか大きいワンルームマンション。片付いてはいるが、スペースに対して物が少ないので若干殺風景な部屋である。 シャワーを借りて、さてあり合わせで何か作れるだろうかと冷蔵庫を覗こうとした時。 下着の上に薄手のカーディガン1枚だけを羽織り、広げた原稿用紙に向かって頬杖をついているゆみの背中が目に飛び込む。 柔らかそうな布地が形作る、丸みを帯びながらも引き締まった身体のラインがそれはもうくっきりと。 「先輩、風邪引くっすよ」 「別に寒くない」 子供のような言い訳が微笑ましいのと、ちょっとした役得気分で、桃子はくすりと笑った。 取り敢えず電気ポットと炊飯器をセットしている間、部屋にはゆみがシャープペンシルを走らせる音のみが響く。 ついでに洗濯機も回してしまおうかと考えていると、筆が進まないのか、ひとつ大きく伸びをして溜息をつくその無防備な後姿。 (モモレーダーの統計によると、先輩がシャワーの後なかなか服を着ない時は…たぶん誘ってるっす!) たぶん、な時点で統計も何もないのだが、桃子の心にちょっとした悪戯心が芽生えた。 気配を殺して背後に回り、ぴたりと上半身を密着させながら首筋に唇を寄せてみる。 同じシャンプーを使っているのに、蕩けそうなほどのいい匂いが鼻腔をくすぐる。 衣擦れの音に、ゆみが一瞬息を呑む気配が伝わってきた。それから何やら言いたげな視線でこちらを一瞥するが、すぐに机上に視線を戻す。 ならばと、その体勢のままカーディガンの上から浮き出るブラジャーのラインをついっと指でなぞる。…性感帯らしい肩甲骨の周りも含めて。 「…煽ってるのか?」 「いやいや、後で襲っちゃいますよっていう予告編っす。原稿のお邪魔するのも忍びないので」 「十分気が散ってるわけだが」 「それは申し訳ない、でもそんな格好してたらいわゆるあれっすよ、アナコンダの前に子羊を差し出すような」 ふむ、とペンを置いてゆみはやや芝居がかった仕草でこめかみに手を置く。 「ならば先手必勝ということか」 (…あれ?) 一瞬の後にその場に組み敷かれている自分の状況を桃子は完全に把握できないでいた。 下に引いてあるラグがふわふわと柔らかいので、床の上でも特に痛くはないのだが。 「えーと…」 とりあえず抗議してみるべきだろうかと考えている間にも、ゆみはこなれた手つきで桃子の着衣をたくし上げてはするすると脱がせていく。 「せ、先輩ずるいっす!最近私ばっかり…っじゃないすかー!」 「お前のほうが可愛いんだからしょうがないだろう、私が蛇になるしかない」 明らかに恥ずかしい台詞を平然と吐いて、綺麗なその人はちらりと笑う。 私には先輩のほうが可愛いんすよ!と、じたばた暴れてみるも既に手首はがっちりと掴まれ、太腿は上手いこと相手の膝の間に収まり込んでいる。 下着のホックを外され、鎖骨の下、肩紐が隠していた小さな赤い鬱血の痕にゆみは唇を寄せる。 前回つけられた所を更に強く吸い上げられて、ちくりとした痛みと共に掠れた吐息が漏れた。 「…っん」 白い肌の上、更に濃さを増した痕に満足げに目を細めて、もう一度そこに口付ける。 「かわいい」 「っふぁ、あ、せんぱい…っ」 奥で責め立て続ける2本の指に幾度と無く高みまで運ばれ、口をついて出る嬌声を抑えることが出来ない。 刺激が届く度に自分の意思とは無関係によがる腰の動きが恥ずかしく、もうイかせて欲しい、と必死に目でせがんでも、啄ばむようなキスが降ってくるだけ。 ふと、蠢くものの動きが浅くゆるやかになると同時に、耳元に降りてきた小さな囁き声。 『名前で呼んで』 桃子は一瞬何のことだか分からずに真意を求めてその瞳を覗き込み返し、ゆみはそれを受けて悪戯っぽく笑う。 「私が卒業してしばらく経ったら、もう『先輩』じゃおかしいだろう?」 ずっと一緒にいるんだから、という実にナチュラルな彼女らしい殺し文句に、愛おしさで胸がきゅうと締め付けられる。 「でも、先輩は先輩っすもん…」 桃子の額に汗で張り付いた髪を払う長い指。もう一方は変わらずに秘所の入り口を撫でるような曖昧な動きだけ。 どうやらその欲求を叶えるまではいくらその先を望んでも与えてはもらえないらしいので、しばし躊躇いつつも口を開く。 「え…えと、ゆみ、ちゃん」 その言葉にゆみはやや驚いたように目を丸くして、すぐにどこか困ったような照れくさいような表情に染まっていった。 「だめっすか…?」 「いや、すまない、今の今までそんな風に呼ばれたことがなかったから」 お互いこそばゆさに耐えかねて、一瞬目と目で苦笑いを浮かべた後にゆっくりと深い口付けを交わす。 息継ぎの合間に『どうして欲しい?』と暗に問うて来る視線に応えて、桃子が迷うことなく両手をゆみの頸の裏に回すと、指の律動がじわじわとリズムをつけて再開される。 更に空いた方の手で胸の突起を捏ねるように愛撫され、全身に甘く疼くような痺れが走る。 「…っ、やっぱりずるいっす、だって、先輩は私のことずっと『モモ』って呼ぶ…んっ」 そんな中でふつふつと脳裏に沸いて出た疑問を訴えてみようとするが、止まらない、止めてもらえない快楽の波に流されて上手く言葉を成さない。 「確かにそうだな、じゃあ…」 桃子、と。 短く、しかしはっきりと、普段呼ばれることのないフルネームが熱を帯びた吐息を伴って耳に届く。 大人の味をたっぷり含んだその響きとハスキーな声音に鼓膜から侵食されてしまいそうな錯覚すら覚える。 「んぁ、っ」 そんな自分にだけ許されたフェティシズムに酔い痴れていると、容赦なくダイレクトに最奥を探り当てた刺激が緩急をつけて襲ってくる。 否応無しに腰が跳ね、回した腕に力が篭もる。境界が分からなくなるほどに密着した肌と肌。あとはもう、登りつめるのみ。 声にならない声をゆみの肩口で搾り出して、桃子はもはや何度目かも覚えの無い絶頂に達し、果てる。 甘い余韻に浸され過ぎてくったりと弛緩した身体を優しく撫でる掌が、たまらなく心地よかった。 「言っておきますが、私だって先輩を名前で呼んじゃおう計画はこっそり立ててたんすよ」 ベッドサイドに腰掛けて妙に自信有りげに語り始める桃子に、ゆみはうろんげな視線を向ける。 「ゆーちゃんとか、ゆみっちとか、かじゅ~とか」 天然なのか冗談なのかよく分からないラインナップに脱力を禁じ得ない様子だが、最後の単語を聞くやいなや、ぴくりと形の良い眉を潜める。 「待て、二つ目までは百歩譲って認めるとして、最後のは…」 「あれ、あのハンドルネームって自分で考えたんじゃないんすか」 「そんな訳あるか!あれは私がいない間に蒲原に勝手に決められたんだ!あいつはまったく……」 耳まで赤く染めながらぶつぶつと毒づく横顔さえも愛らしく思えて、桃子はベッドからそのままダイブする格好でゆみに抱き付いた。 かじゅモモ屋上編とワハハ視点編と 48からインスパイア編を同時進行で書いてたら、あろうことかこれが一番早く出来てしまったので投下してみました。スレ汚し失礼
https://w.atwiki.jp/kimo-sisters/pages/221.html
97 :【Night Food(9)】:2007/12/07(金) 00 36 46 ID lUWpIZbe 「やっ……やぁっ! 達也くんっ、ホントにイッちゃうっ! オッパイでイッちゃうよぉっ!」 「イッちゃえよ、姉貴……」 一方の乳頭を舌で舐り上げながら、もう一方は指でこりこりと弄ぶ。 「何度でもイかせてやるからさ……簡単だもんな、感じすぎの姉貴をイかせるなんて」 「ああっ、違うよっ、達也くんにっ、されてるっ、からだよっ……んあっ! ああっ! イッ……あああっ!」 美夜は両手で達也の頭を抱き、ぎゅっと眼をつむりながら、びくびくと身を震わせた。 「んああ……っ、ホントに、ホントにオッパイだけで……イッちゃったよぉ……」 くたっと、美夜の身体から力が抜ける。 手も足もベッドの上に投げ出し、すすり泣く――いや、感涙にむせっている。 「達也くんに、オッパイ可愛がってもらって……こんな気持ちよくて幸せなの、夢みたいだよぉ……」 「姉貴……」 達也は美夜の髪を撫で上げ、額に優しくキスをした。 「オレだって幸せだよ。死んだ筈の姉貴が帰って来て、一緒にこんなことできるなんて」 「えへへへー……」 美夜は涙を拭い、にっこりとした。 「達也くん、そんなにいくつも約束して大丈夫? 全部可愛がってくれるとか、何度でもイかせてくれるとか」 「オレは姉貴との約束、破ったことないだろ? ……たぶん」 達也は言って、美夜の唇にキスをする。 しばらく舌を絡め合い――やがて唇が離れて、美夜は笑った。 「えへへ、いまのチューで、また軽くイッちゃった」 「だから簡単なんだよ、姉貴をイかせるのなんて。それじゃ、デザートにヨーグルトを頂こうかな」 「えっ、よーぐると?」 きょとんと小首をかしげる美夜に、達也は、にやりと笑い、 「姉貴のあそこ、濡れてくるといつもヨーグルトみたいな匂いだろ?」 言いながら、姉の制服のスカートを無造作にめくり上げる。 ブラジャーとお揃いのパステルピンクのショーツが覗いた。 そこから伸びる、むっちりとした太腿は、最高級の象牙のように艶やかで瑕(きず)ひとつない。 「あっ……やだ、そんないきなりめくっちゃ」 美夜は恥ずかしそうに、もじもじと太腿をすり合わせるが、達也は構わずショーツに顔を近づけた。 「シミができてるぜ、姉貴。おまけに匂いも、やっぱりヨーグルト」 「やだ達也くん、急にエッチなこと言って苛めて……」 「エッチなのは姉貴だろ。ほら、こんなに濡らして」 閉じ合わされた太腿のつけ根、ショーツのクロッチに、つんっと指を触れる。 柔肉を覆い隠すその部分は確かに、しっとりと湿り気を帯びていた。 「はぁぁぁっ……!」 美夜は頭を仰け反らせ、白い喉首を晒しながら全身をわななかせた。 「やぁんっ、またイッちゃうよぉ……」 「感じすぎだっての、エロ姉貴」 98 :【Night Food(10)】:2007/12/07(金) 00 39 55 ID lUWpIZbe 達也は苦笑いしながら、美夜のショーツのウエストに手をかける。 「でもパンツの中はヨーグルトじゃなくて、海蘊(もずく)だけどな。黒いモジャモジャがヌメってるの」 「もっ……もう、モジャモジャじゃないよぅ……」 美夜は真っ赤になりながら口をとがらせて、 「いつもそうやって達也くんがイジワル言うから、ちゃんとお手入れしてきたもん……」 「へえっ? 姉貴にしては珍しい。いくら言ってもスカートは長くてダサいままなのに。どれどれ……」 達也は美夜のショーツを、ゆっくりと引き下ろした。 なるほど、臍の下の柔肌は白くなめらかで、ぎりぎりまでショーツを下ろしてもヘアは見えてこない。 だが、やがて姿を現した、こんもり盛り上がるヴィーナスの丘さえもすべすべなのは、どうしたことか―― 「ね? ちゃんとお手入れしてるでしょ? 恥ずかしいから、あまりじっくり見ないで……」 両手で顔を覆いながら言う美夜に、達也はあきれ返って、 「姉貴。やり過ぎだろ、これは」 すっかり露わになった美夜のその部分は、幼女のように、つるつるだったのだ。 「ええっ? だって、お手入れしろって言ったの達也くんでしょ……」 両手で顔を覆ったまま、広げた指の間から眼だけを覗かせて言う美夜に、達也は苦笑して、 「やっぱりドジっ子アネキだな。毛の手入れしろって言われて全部剃るヤツ、普通いねーよ」 達也は美夜の脚をつかむと自分の肩に担ぎ上げ、相手の腰を浮かせてショーツを脱がせた。 それから左右の太腿に手をかけて、ぐいっとM字型に押し広げる。 「やだよぅ、こんなポーズ恥ずかしいよぅ……」 美夜は顔を隠したまま耳まで赤くなって、いやいやと首を振るが、達也は笑って、 「姉貴、大きな赤ちゃんみたいで可愛いぜ。あそこもオモラシしたみたいに、びしょびしょで」 「ふぇぇーん、やだぁー、イジワル言わないでぇー……」 「約束だからな。姉貴の可愛らしくなったところ、可愛がってやるぜ」 達也は美夜のM字の脚の谷間に、顔を近づけた。 ヴィーナスの丘から、大きく広げさせた両脚の間(あわい)を経て、白くむっちりした餅のような尻まで。 無防備に晒させた、美夜のその部分。 なめらかで生まれたての子供のような彼女の素肌の美しさは、無毛に還ったことで余計に強調されていた。 とはいえ―― 周囲の肌より幾分、赤みを帯びた、ぷっくらとした大陰唇。 そこに穿たれた陰裂からは、桃色の肉襞――小陰唇が、いくらか姿を見せている。 そして、やはり桃色の肉の「莢」に包まれた、そのまま「豆」に似た器官――陰核。 それらを濡れ光らせる、ぬらぬらとした蜜は、ヨーグルトに似た酸味を想像させる匂いを漂わせる。 成熟と呼ぶには初々しく、しかし蕾のままでもあり得ない少女の器官、それは。 色づき始めた果実に譬えるのが、ふさわしいであろうか。 達也は舌を伸ばし――蜜を、すくいとった。 「はぅぅぅ……っ!」 美夜は、びくびくと全身をわななかせる。 繰り返し、舌をその部分に這わせるたび、一つ違いの実姉である少女は切なげに声を上げ、身を震わせる。 99 :【Night Food(11)】:2007/12/07(金) 00 43 13 ID lUWpIZbe 手を伸ばし、豆状の器官を莢から剥き出して、くりくりと指で弄んだ。 もう一方の手は中指を立て、だくだくと蜜を溢れさせる淫壺に挿し入れた。 軽く指を抜き差ししてやると、くちゅくちゅと音が立つ。蜜が、とめどなく湧き出してくる。 「ひぁぁっ……達也くん、あのね、あのね、お姉ちゃん、もう我慢してられない……」 美夜は潤んだ瞳を弟に向けて、哀願した。 「ぎゅっとして、チューして、それでね、達也くんの熱いの、ちょうだい……」 「ああ……」 達也は頷いて身体を起こすと、部屋着のセーターとシャツ、ズボンと下着を脱ぎ捨てた。 美夜が「熱いの」と呼んだ達也のその部分は、すでに屹立して臨戦態勢だった。 「あ……待って達也くん、それ、チューさせて……」 「え? ……ああ」 達也は求められるまま、肉茎を美夜の顔の前に突き出す。 「えへへへ……」 美夜はそれに手を添えて、れろりと、先端の鈴口を舐め上げた。 「くっ……!」 びくんっ、と、身を震わせた達也を見上げ、「えへっ……」と美夜は悪戯な笑顔で、 「達也くんの、この白木の杭を突き刺されて、吸血鬼のお姉ちゃんは昇天しちゃうんだ」 「でも何度でも復活しちゃうんだろ、往生際の悪い姉貴は?」 「えへへ……ホントは心臓に刺す杭を、お姉ちゃんのいけないところに刺しちゃうからだよ」 ちゅっ、と、達也のそれにキスをして、 「舐めてあげたいけど……ごめんね、お姉ちゃんきっと我慢できなくなって噛みついちゃうから」 「胸は?」 「え?」 「これだけ立派なチチしてんだ、パイズリくらいできるだろ? やってくれよ」 にやりと笑って、達也は美夜の乳房を、ぎゅっと鷲づかみにする。 「えっ? あの……あぅっ、オッパイ乱暴にされるのも気持ちいいけど……ごめんなさい、えへへ……」 美夜は困った顔で笑い、 「それ、また今度してあげるから。お姉ちゃんのいけないところ、もう達也くんを欲しくて我慢できない……」 「しょうがねーな。約束だぜ、パイズリ」 達也は苦笑いで、美夜の頬にキスしてやる。 パイズリは惜しかったが、弟のモノをねだる甘えん坊の姉も可愛らしいと思う。 達也は、あらためて美夜に覆いかぶさるように身体を重ねた。 そして背に手を回し、望み通りに抱き締めてやりながら、唇を合わせる。 舌を絡めながら、びくんっと美夜は身を震わせた。 やがて唇が離れると、美夜は照れくさそうに笑う。 「……えへへ、またイッちゃった。チューだけなのに……」 「ホントにエッチで可愛いな、姉貴……美夜は」 達也も微笑み、もう一度、唇を重ねる。 100 :【Night Food(12)】:2007/12/07(金) 00 46 53 ID lUWpIZbe 舌を絡め合いながら達也は、片手で美夜の両脚の間(あわい)を探り、そこに自身の肉杭を導いた。 淫蜜を溢れさせ続ける美夜の牝器官に、杭の先端を突き当てる。 「……熱いよ、達也くん……」 美夜は微笑む。 「美夜……」 恋人のように名前で呼びながら、達也は、腰を突き上げた。 抵抗感は、ほんの一瞬。濡れそぼつ肉の器は、ぬるりと雄根を呑み込んだ。 「はぅっ……はぁぁぁっ、これだけでイッちゃうよぅ……」 「何度でもイッちゃえ、イきっぱなしになっちゃえよ、美夜」 達也は言い、腰を動かし始める。ぎしぎしと軋む音を立ててベッドが揺れる。 「ひぁぁぁっ……達也くんっ、ああっ、イッ、ホントにっ、ああっ、達也くんっ、達也くんっ!」 美夜は、ぎゅっと達也にしがみつく。 「イッ、ああっ、もうっ、はじけちゃうっ、頭っ、真っ白でっ、イッ……イッイッ、ああっ……むぐっ!」 達也は美夜の口をキスで塞いだ。 「……むくぅっ、むぅっ、んむっ、むぁっ、んみぃ、むぃっ、んあっ、んきゅぅっ……!」 達也の息遣いも荒くなる。 その腕の中で、びくびくと身を震わせる美夜は、絶頂の荒波に翻弄され続けているのか。 達也は繰り返し繰り返し、腰を突き上げ。 やがて―― 「はぁっ、あぁっ、みっ……美夜っ!」 「んくっ……ああっ、イッちゃ、達也くんっ、一緒にっ、イッ……一緒にィィィッ!」 ――どくんっ、どくんっ、どくんっ! 強く抱き合う姉弟の身体が、大きくわなないた。 ふたりは、ともに果てた―― だが、それで終わりではない。 自分にのしかかったまま、荒く息をしている達也を、美夜は揺さぶった。 「……えへへ、達也くん、起きて起きて」 「あ……、ああ……」 のろのろと身体を起こし、達也はベッドの上で胡坐をかく。 その前に横座りに美夜は座り直して、 「えへっ。じゃあ、達也くん、いいかな?」 「……ああ」 達也は頷くと、美夜の前に左腕を突き出す。 「えへへへ……それじゃあ、いただきまーす」 にっこり笑った美夜の口の端から、にょっきりと鋭い牙が覗く。 そして、その牙を弟の手首に突き立てた。 101 :【Night Food(13)】:2007/12/07(金) 00 50 18 ID lUWpIZbe 「……ぐっ!」 達也は眼をつむって呻く。流石に痛いし、血はどくどくと流れ出す。 射精直後で消耗しているから余計、頭がくらくらしてしまう。 「えへへへへー……」 だが、美夜は嬉しそうに笑いながら、最愛の弟の生き血を啜り上げた―― 「……ねえ、達也くん」 「んぁ……?」 「起きて。そろそろ夜が明けちゃう」 「ああ……」 うつ伏せに寝ていた達也は、枕から顔を上げる。 いや――それは枕ではなく、美夜の乳房だった。 「えへへへ……お姉ちゃんのオッパイ枕、寝心地どうだった?」 「悪りぃ、血を吸われたあとは、いつものことだけど全然記憶ねーし……」 そう言いながら達也は、美夜の乳房の谷間にもう一度、むふっと顔を埋めた。 「ちょっと、達也くん? また寝ちゃうつもり?」 「そうじゃねーけど……姉貴の肌って、なんかいい匂いするよな」 「えへっ、そーお?」 美夜は達也の髪を撫で、 「きっと、達也くんだけに効くフェロモンが出てるんだよ。それだけお姉ちゃん、達也くんが好きってこと」 「オレも姉貴のオッパイは大好きだよ、オッパイは」 「オッパイだけ? ひどいなー」 美夜は、くすくす笑いながら、達也の肩を押して身体を起こさせた。 「さ、ホントに起きなきゃ。お日様が出る前に、真綺さんのところに帰らないと」 「真綺さんってヒトは、なんで姉貴に親切なんだろうな。ずっと居候させてくれてるんだろ?」 「最初は暇つぶしと言ってたけど。達也くんとお姉ちゃんの関係を話したら、面白がって応援してくれてる」 「ホントに暇人だな。二、三千年も生きていれば、当然かもしれないけど」 達也は笑う。 美夜はベッドを降りて身なりを整えて、眼鏡をかけ直した。明かりはつけていないが、吸血鬼は夜目が利く。 そしてカーテンとガラス戸を開けると、遠くの空がほのかに朱く染まっていた。 「あー、朝焼け。早く帰らないと致命的ドジっ子……えへへ」 「……姉貴」 達也はベッドを降りて美夜に近づき、後ろから抱き締めた。 「また今夜も来いよ。あしたも、あさっても」 「えへへへ……当然だよ、毎晩来るよ。だって、達也くんとお姉ちゃんは愛し合ってるんだもん」 「姉貴……、……美夜」 達也は姉の身体をくるりと回して自分のほうを向かせ、唇を重ねた。美夜は弟を抱き返す。 102 :【Night Food(14)】:2007/12/07(金) 00 53 22 ID lUWpIZbe やがて身体を離し、美夜は、にっこりと微笑んで言った。 「えへへ……じゃあ、ホントに行くね」 「ああ。また夜な、待ってるから」 「入れてと言ったら、すぐおウチに入れてよね?」 「鍵は開けっぱなしだから、いつでも入って来いよ」 「んもうっ、意地悪だなー。達也くんが招き入れてくれることに意味があるんだから」 くすくす笑いながら美夜は、弟の頬にキスをする。 そして、土鍋を手にベランダに出た。 「じゃあ、また夜ね」 「ああ、また夜な」 美夜の姿が、夜空から滲み出したような黒い霧に包まれ――やがて、完全に呑み込まれる。土鍋とともに。 そして、霧は再び夜空へ流れ出していった―― 美夜は毎晩、深夜零時前後に現れて、夜が明ける直前に帰っていく。 達也は、そのことに疑問を抱いていなかった。 吸血鬼の生態とは、そういうものだろうと思っている。だが―― 彼女が夜明けぎりぎりまで活動しているのならば。 日が暮れてから午前零時までの間は、何をしているのか? 「お疲れ様でしたー」 「おつかれー」 午後十時、勤務を終えたアルバイトの高校生たちが、ファーストフード店の通用口から出て来た。 「エリちゃん、お茶してくー?」 「ごめーん、さっき親からメールで、なんかウザいこと言ってきてー。とりあえず、きょうは帰るー」 「じゃあ、またあしたー」 「うん、バイバーイ」 バイト仲間と別れて、エリという名の娘は駅へ向かう。 都心のターミナル駅であった。バイト先は、そこから徒歩三分の至近距離にある。 親は「夜遅くまで盛り場でバイトなんて危ない」と言うが、むしろ盛り場で人が多いから安心だと思う。 地元の駅前なんて、エリが帰り着く十時半頃には人影もまばらだ。そのほうが怖い。 だからエリは、バイトがあるときは毎晩、兄に車で地元の駅まで迎えに来させている。 可愛い妹の頼みは拒めない兄だ。当分は彼女なんて作らず、自分の足代わりでいてほしいと思う。 赤信号。ターミナル駅は大きな横断歩道を渡った向こうだ。 エリは、大勢の通行人とともに信号が変わるのを待つ。 「――えへへへへ……」 真後ろから声がして、エリは、どきりとして振り向いた。 103 :【Night Food(15)】:2007/12/07(金) 00 57 43 ID lUWpIZbe 美人だが見知らぬ少女が、自分に向かって微笑んでいた。 制服も知らない高校のものだ。短く詰めたスカートから、ちょっぴり太目の色白の脚が伸びている。 「あの……」 何か用ですか、と、エリが訊ねるより先に。 「えへへ、一緒に帰ろ」 少女が、言った。その瞳をエリしか気づかない一瞬、紅く輝かせて。 エリは――その瞳から感情の光が喪われ――何かに操られるように、こくりと頷いた。 「……はい」 帰る? どこに? どこへでも。「彼女」が求める場所ならば。 信号が変わって、隣に並んだ少女が、エリを促した。 「さあ、行こ」 「……はい」 ふたりは駅へ向かって歩き出した。 「家は、どこだっけ? 最寄り駅は?」 少女が訊ねて、エリは答える。 「武東線の、もみじ野です」 「じゃあ、きょうは武西線の山口湖まで切符を買って。できれば、私の分も」 「……はい」 指示された通り、エリは武西線の切符売場へ向かい、切符を二枚買って一枚を少女に渡した。 ふたりで改札をくぐったが、そこでエリは足を止める。 「どうしたの? 山口湖行きの乗り場はこっちよ」 「……はい」 少女に従って、エリは電車に乗り込んだ。 武西線に乗るのは初めてだった。だから乗り場がわからなくても無理はない。 そもそも、家に帰るつもりなら乗る必要のない電車なのだ。 だが、エリは自分の行動に疑問を抱いていない。理性も意思も麻痺している。 いまのエリは、見知らぬ少女に操られるままの人形だ。 およそ五十分後、ふたりは目的地の駅を降りた。 名前の通り湖に近く、日中ならば行楽客もいるが、夜間は人の姿は稀だ。 「こっち。一緒に来て」 少女は歩き出し、エリはそれにつき従う。駅から離れ、湖の方向へ。 途中から道を外れ、雑木林の中へ―― 「この辺りで、いいかな」 少女は足を止め、エリを振り返った。 「えへへへー、ごめんね。こんな場所まで連れ出して」 エリは答えない。 木々の枝葉の間から差す月明かりの下で、少女の表情は翳になって見えない。 104 :【Night Food(16)】:2007/12/07(金) 01 00 47 ID lUWpIZbe 愉しげな口調からすれば、笑っているのであろうが――いずれであれ、エリには意味のないことだ。 言葉が耳に届いても、明確な指示や命令でなければ意味を持たないことも同様。 いまのエリは、意思を喪った人形だから。 「ホントはね、こんなことしたくないんだ。達也くんに知られたら、絶対赦してもらえないもの」 だが、少女は語る――聞く者のいない釈明を。 「ホントに達也くん一人の血を吸って生き続けられるなら、いいのになと思う。でも」 いや、聞く者がいたところで、利己的にすぎて納得できない言い訳を。 「仕方ないんだ。エッチは達也くんとするだけで充分だけど、血はね、それだけじゃ足りないから」 少女はエリの肩に手を置いた。そして、相手の眼前に顔を近づけていく。 「私は、早く真綺さんみたいに太陽の下を歩けるようになりたいの。達也くんと一緒に暮らすために」 意思の消え失せたエリの瞳を覗き込む。エリは、何の反応も示さない。 「達也くんには、地方の大学に進学して家を出てもらうの。受験勉強は私も手伝えるわ。優等生だもの、私」 少女はエリの顎に手をかけ、顔を上向かせた。そうして晒させた喉首に、さらに顔を近づける。 「だから、私も頑張るの。たくさん血を吸って、生命を吸って、吸血鬼として力をつけなくちゃ」 少女――美夜は牙を剥き出し、意思を喪ったままの獲物に突き立てた。 悲鳴は上がらない。ただ静かに、獲物とされた娘は生命を奪われていく――血液とともに。 力の抜けた娘の身体を抱き支え、その血を美夜は、あらん限り啜り上げた。 やがて、抜け殻のようになった娘は解放される――食べ滓として。 どさりと、その身体が美夜の足元に転がった。 「――綺麗な子だったのに。勿体ない」 後ろから声がして、美夜は振り向き、にっこりと微笑んだ。 「真綺さん、見てたんですか」 「それが《親》の務めと思うから」 いつの間にか、その場にいた少女。美夜と同じ年頃と見えたが、それが真実ではないだろう。 宵闇に似た長い黒髪に、月光が具現化したような白い肌、切れ長の眼をした端整な面差し。 白いドレス姿は冬の寒空には似合わない――だが、彼女が「生きた人間」でなければ、別だ。 真祖たる吸血鬼、真綺―― 「わたしなら三日はかけて頂くのに」 言いながら腰をかがめ、真綺は命を喪った娘の顔を撫で、瞼を閉じさせた。 くすくすと美夜は笑って、 「そんなに悠長にはできないです。早く、たくさん血を吸わなくちゃ、私は」 「焦りは禁物。今夜の狩り方なら、問題ないけど」 「はい。その子には、ここで眠ってもらいます。誰にも見つからないように」 美夜は地面に向け、片手を差し伸ばす。 その指先から黒い霧が滲み出し、それが触れた地面は、熱湯をかけられた雪のように溶け崩れていく。 やがて、深い穴が穿たれた。 そして霧は今度は死んだ娘の身体を包み、宙に浮かせて――穴の底へと、運ぶ。 ぱちりと、美夜は指を鳴らした。 105 :【Night Food(17)】:2007/12/07(金) 01 03 52 ID lUWpIZbe 霧が掻き消え、地面に掘られた穴も幻のように消え失せた。 哀れな娘の亡骸とともに。 「これでよし、と」 「よくできたわね。ご褒美」 真綺は自分の左手首を噛んだ。そして、血の滲み出したそれを、美夜に突き出す。 「えへへへ……ありがとうございます」 美夜は、ぺろりと舌なめずりして真綺の手をとり、その血を舐め上げた。 「これだけで、何百人分にもなりますね」 「それだけの人間の生命を、わたしが奪ったということ。そうして、わたしは生き長らえてきた」 「その大事な生命を分け与えてくれてるんだから。真綺さんは、達也くんと私の恩人です」 「面白いから」 「え?」 「姉と弟が愛し合うなんて面白い。本当なら幸せになれない、ふたりだもの」 「えっと……そんなこと言われると私、真綺さんに殺意覚えちゃいますよ。えへへ……」 困ったように笑う美夜に、真綺は首を振り、 「大丈夫。わたしは吸血鬼、人間のルールは通用しない。勧善懲悪なんて願い下げ」 「えへっ。じゃあ、応援してくれるってことですよね?」 「もちろん。あなたたちは、わたしが幸せにしてあげる。わたしはハッピーエンドが好きだもの。……でも」 と、真綺は小首をかしげ、斜め目線で美夜の顔色を伺うように、 「そのために血を見る覚悟はできていて?」 「えへへへへ……。達也くんと私以外の血なら、いくらでも」 「それでこそ、わたしが見込んだ《娘》。育て甲斐があるわ」 真綺は鷹揚に頷くと、ぱちりと指を鳴らす。 すると、真綺の背の後ろから黒い霧が滲み出した。その中から、土鍋が姿を現す。 「さあ、そろそろ出かける時間。お料理は運んで来てあげた。すぐに弟さんのところに行けるように」 「えへへ……何から何まで、ありがとうございます。今夜は鍋焼きうどんを作ったんです」 言いながら美夜は、ウエストで折り返して丈を短く見せていたスカートを元に戻す。 真綺が小首をかしげ、 「どうしてスカートを戻しちゃうの? 短いほうが可愛いのに」 「急に私が変身しちゃったら、達也くんがびっくりしちゃいますから」 「何ごとも慎重にということね。いい傾向。じゃあ、いってらっしゃい」 「いってきます……えへへへ」 美夜の手から伸びた黒い霧が、真綺の霧から土鍋を譲り受ける。 そして、美夜は土鍋とともに霧に包まれて―― その霧が、夜空に向かって流れ出す。 愛し合う姉弟の、逢瀬の場へと。 【終わり】
https://w.atwiki.jp/brutalanimal/pages/564.html
・カギムシさんにおっぱいで食べられるお話 ・イートミー ・手足とか溶かされます 以上苦手な方はご注意 山菜を採りながら山道を進んでいる時、ふと顔を上げた僕の目に、あまりに予想外な光景が映った。 茂みの奥で、裸の女性が手を振っていたのだ。 草木に隠れてお腹くらいまでしか見えなかったが、色白な肌に細長い両腕、華奢な肩や喉もと、そして何カップあるのか想像もつかないほど豊満な乳房に僕は目を奪われた。 巨大な乳房は重力などないかのように突き出て美しい球体を形作り、妖艶に揺れている。 僕は彼女の手招きとそのおっぱいの魅力にふらふらと近づいてしまった。 それが罠だと思いもせずに。 女性まであと二、三歩くらいまで近づいただろうか。彼女は妖艶に笑って胸を突き出して―― 「いらっしゃい、坊や」 その瞬間、乳房の先端から、液体が飛び出して僕の顔や手足に噴きかけられた。 突然のことに驚き、反射的に顔に付いた液体を拭おうとしたものの、そこで僕は異変に気づいた。 めまいに似た感覚にとらわれ、尻餅をつくと手足に力が入らなくなってしまったのだ。 しかし麻痺しているとか、疲れているのとはまったく別の感覚だった。 朝起きたばかりで布団から出たくないあの感覚に近いというか、気持ちよくて自分から動こうと思わないような感じだ。 少しくらくらする頭で目を細め、茂みに隠れていた彼女の足元を視界に収める。 「え……?」 今度こそ、予想外の光景に声を失った。 人間の足ではなかった。いや、下半身そのものが人間の形ではない。 獣とも昆虫とも違う、茶色い軟体。ナメクジのようにも見えたが、ずんぐりとした突起のような脚が無数に蠢いて近づいてくる。 「……カギムシ」 「あら、ご存知? なら話は早いですね。私の粘液に絡み獲られたあなたは、私の獲物。これからじっくり時間をかけて、食べてあげますからね」 粘液で獲物を絡め取り、ゆっくりと捕食する生物。 手足を動かそうとするがまるで力が入らない。地面に転がってむなしく身をよじるばかりだった。 「うふふ。逃げることなんてできませんよ。私の粘液をかけられたら、気持ちよくて抵抗なんでできなくなっちゃうんですから」 カギムシが無数の脚を蠢かせてゆっくりと近づいてくる。体の自由が利くなら、簡単に逃げ出せるのに…… 僕の上にのしかかったカギムシは人間そっくりな両手で僕のズボンを脱がしにかかる。 「な、なにを……?」 「なにって、これから獲物さんをおいしく頂くんですよ? さっきからあなたがずーっと見てる、このおっぱいで」 胸を見ていたことを言い当てられ、僕は恥ずかしさに視線をそらす。 でも、胸で獲物を頂くってどういう……? 「見ててください。ほ~ら」 あらわになった僕のペニスの真上に、カギムシの豊満な乳房。 その乳首から、ぴゅるぴゅると粘液が飛び出してペニスに絡み付いていく。 「う、うぁ、あうぅ……き、気持ちいい……?」 熱く、じわじわ迫ってくるような快感に、ペニスがたちまち固くなっていく。 「ふふ、いい感じに固くなりましたね。これからあなたのおちんちんを私のおっぱいで挟んじゃいます。獲物さんの大きさじゃ、すっぽり包まれて見えなくなっちゃうんじゃないかな? 粘液を絡めてぐちゅぐちゅ動かすと、男の方はみんなみっともなく悶えて泣き叫びながらドクンドクン射精しちゃうんです」 そ、それってこれからパイズリされるってこと? あんな大きなおっぱいで、粘液まみれのペニスを挟んで―― 気持ちよさそう。僕はほんの一瞬、恐怖を忘れてそんな期待を抱いてしまった。 そんな僕の抱いた期待を見透かし、カギムシは優越の目で見下ろし、 「食べてる最中に暴れられると面倒ですから、まずはこっちのほうで骨抜きにしてあげます。 おっぱいでた~っぷりイカせてあげると、みんな『お願いだから食べてください』て言うようになるんです。 うふふ……あなたはどれくらいで私にお願いするのかしら?」 「そ、そんなこと、誰が言うもんか。ぼ、僕は、帰るんだ……!」 「あはは、獲物さんの意見なんて聞いてませんよ。あなたはただ、精液を垂れ流して喘いでいればいいんです。さ、そんなことはどうでもいいので、おちんちん搾っちゃいます」 彼女はそう言って上半身をかがめ、粘液まみれのペニスに片方の乳房を押し付けた。 「うぁ……柔らかい……!」 乳房が触れた瞬間、その柔らかさ、温かさに全身が脱力し、続いて押し付けられた量感と重量に圧倒された。 体に力が入らないなか、ペニスだけが硬く乳房に突き立っていた。 ただそれだけで気持ちいい。このまま少しでも動いたら射精してしまいそうだ。 僕は首を少し動かしてカギムシを見上げる。 動かして欲しいのか、それともやめてほしいのか、自分でも判別が付かない。 しかし彼女は僕の感情を完全に見透かしていた。 「ふふ……いいですよ。たっぷりいじめてあげます。我慢なんてせずに好きに漏らしてくださいね」 そして、乳房が円を描くように動き出した。 にちゃにちゃと粘音を響かせながらカギムシの片乳がペニスをいたぶる。 硬く勃起し、乳房に突き立っていたはずのペニスは、簡単に押しつぶされ、与えられている快感に翻弄されている。 動かされてから五秒もたたずに、僕は射精する直前のあの感覚に身をよじった。 「あぁ! イ……だめぇ……!」 そうだ、ダメだ。射精してしまったらもう戻れなくなる。本能がそう訴えるが、容赦なく押し寄せる快楽に、僕は耐えることが出来なかった。 「あ、あ、あぁ――!」 じゅぷ、じゅぷ、と、粘音にカギムシの粘液以外の音が加わる。 「あら、射精しましたか。無様ですね。さっきまで反抗的だったのに、おっぱい押し付けられたらあっという間に射精して。イってる最中の獲物さん、みっともない顔で悶えてましたよ」 カギムシはそう言いつつ、ペニスへの刺激を緩めない。硬さを失いかけたペニスを圧迫し、扱きたてて再び充血させていく。 「そんなこと……あぅ、ちょ、イったばかりだから……」 「イったばかりだから、なんだって言うんです?」 瞬く間に勃起させられ、そして強制的に快感を刷り込まれていく。 射精直後の敏感なところを責められ、僕はまた射精させられた。 「ふぁ、あぁ……!」 ほとんど間をおかない連続射精。 自分だけでは絶対に体験できないであろう強烈な性感と、それにともなういくばくかの苦痛。 僕の意思など無関係に、無理やり射精させているのだ。苦しいに決まっている。 けれど、自分の性感を他人に――しかも美しく大きな乳房で――握られて、翻弄されているのは、単に射精するだけとは別種の、倒錯的な快感を僕は覚え始めた。 「もうお漏らしですか、本当に情けない。とても人間の女性器に挿入できるとは思えませんね。 あなたはおっぱいに射精させられて、子種を蟲に食べられてしまうのがお似合いですね」 ペニスから上半身を離し、動けない僕を冷たく見下ろしたカギムシ。その乳房に張り付いた精液の塊りがみるみる肌に吸収されていく。 「え? なんで……」 「あら、人間と同じおっぱいだと思いました? そんなはずないじゃないですか。私たちのおっぱいは、獲物から体液を搾りだして啜り取るための器官なんです」 そう言って彼女は乳房に吸収されていく精液を見せ付けるように胸を突き出す。 「ほら、見えますか? あなたの大切な子種、私に食べられてるんですよ? 本当なら膣の中に放たれて、赤ちゃんになるはずなのに、あなたが蟲のおっぱいなんかで気持ちよくなったせいで、食べられちゃってるんです。 うふふ……、惨めですね、獲物さん」 カギムシの蔑む視線を受け止めきれず、僕は視線をそらしてしまう。 しかし、唐突に彼女は優しい口調で、 「でも、仕方ないですよね。私のおっぱいは人間の膣よりずっと気持ちいいんですもの。自分の子種が食べられちゃうってわかってても、我慢なんて出来る人はいませんよ。 気持ちよくてお漏らししちゃうのは人間として当たり前のことなんですから、あなたが私のおっぱいでどんなにみっともなく射精しても、私はあなたを人間の女みたいに見放したりしません。 いっぱい射精させてあげますから、あなたは思う存分気持ちよくなってもいいんですよ?」 「う、うぅ……」 そうか、彼女のおっぱいにイカされるのは仕方ないんだ。だってこんなに気持ちいいんだもの。 それに、彼女はそれでいいって言ってくれる。好きなだけ気持ちよくなってもいいんだ―― 「さあ、二回も出して疲れたでしょう。おっぱいをあげますね」 彼女は豊満な乳房を僕の顔に押し付け、乳首を口に含ませる。 ねっとりとした液体が口中にあふれ、僕は反射的に飲み込んだ。ほんのり甘く、舌が痺れるような刺激。ぼぉっとした熱を感じ、体の感覚が曖昧になっていく。 そのなかでたった一点だけ、鋭敏な感覚を残した場所――ペニスが、また彼女のおっぱいに搾り取られたいと主張し始めた。 「ふふ……準備完了ですね。今度はちゃんと両方のおっぱいで挟んであげます。 すごく気持ちいいから、きっとすぐに射精しちゃうと思いますけど、我慢なんてしなくていいので好きなだけお漏らししてくださいね」 聖母のような微笑みを向け、彼女は僕のペニスを挟みこんだ。 「ふぁ、あぁぁ……」 僕のペニスは彼女の乳房に呑み込まれまったく見えない。挟まれているのではなく、包まれているのだ。 先端から根元まで、三六〇度すべてがおっぱいに包まれ、ペニス全体で彼女の乳房の柔らかさを、重さを、肌の滑らかさを、弾力を、そしてヌルヌルの粘液の感触を味あわされた。 圧倒的だった。彼女のおっぱいに比べれば僕のペニスなど、ただ精液を搾り取られるだけのちっぽけな存在でしかない。 抵抗など無意味だ。彼女がほんのわずかに乳房の圧力を強めた瞬間、僕は射精した。 「あらら、挟んだだけでイっちゃいましたね。それじゃあ、本格的に『食べて』あげる」 そして彼女は射精している最中にもかかわらず、乳房を上下させ始めた。 「うぁッ! ちょっ……あぁ!」 最初の射精が終わってないのに、次の射精が始まった。 「うふ。終わらせてなんてあげませんよ? ほらほら、早く出さないと次々あふれ出しておちんちん破裂しちゃいますよ?」 彼女の乳房が上下する。刷り込まれる快感にペニスが耐えられるのはせいぜい三往復くらい。 我慢なんてできなかった。僕の意思なんて関係なく、圧倒的な快感で射精を強要して強制的に搾り出しているのだ。 「あぁ! あぁ! あ――!」 やがてに射精と射精の合間の判別など付かなくなり、ドクドクと絶え間なく絶頂が続くようになり始めた。 ペニスはもう、精液を放出するだけのポンプも同然だ。 彼女のおっぱいにされるがまま、体液を吐き出し続けている――。 「はっ、あぁ! ふぁあっ」 延々と絶頂に押し上げられ続け、呼吸すらまともにできない。苦しい、止めてほしいと思っても、 「ふふ、まだまだ搾ってあげます。今度はおっぱいをこうして……」 彼女がパイズリを変える。左右一緒に上下させていたのを今度は左右互い違いに。擦り合わせるように。 「ひぃぁぁ!」 上下往復のほんの一瞬のインターバルさえない、絶え間ない刺激に射精の勢いが、与えられる快感がさらに激しくなる。 おかしい。 いくらなんでも尋常な量じゃない。射精し続けてすでに十分以上が経過しているはずだ。 精液がそんなに出るはずがない。僕は一体ナニを出しているんだ――? そうして、どのくらい時間が経っただろう。 彼女が胸から痙攣するペニスを解放し、にちゃ――と糸を引く精液らしき体液は例のごとく乳房に吸収されていく。 そして顔を近づけて囁いた。 「ねぇ、獲物さん。いっぱいご馳走してもらいましたし、解放してあげてもいいですよ」 意外な言葉に驚いた。まさか精液だけで満足したのだろうか。 「それとも、私に食べられちゃいますか? いっぱい気持ちよくなって、すっかり『骨抜き』になってますし」 生きて帰れる。ふってわいた希望に僕はカラカラの喉から声を絞った。 「……解放して……僕は、帰る、よ……」 僕の返答を聞いた彼女は――にやりと、支配者の笑みで微笑んだ。 「うふふ……帰るって言っても、あなたの手足、すっかり『骨抜き』にしちゃいましたよ?」 何を言っているのかわからず、困惑した僕の目の前に、彼女は何かを差し出した。 「ッ!」 それは僕の手だった。それも、灰色に変色し、濡れた新聞紙みたいにふやけて、それどころか僕の目の前で指先がボロボロと崩れていく。 もちろん、動かすこともできなければ感覚もない。ほかの手足も同じだった。 「あは。気づきませんでした? 粘液が体に染みこんで、体の内側から溶かしておちんちんから搾り出してたんですよ」 なんてことだ。僕は溶けた自分の体を射精していたのか……? 「私はもうおなか一杯食べたので、生かしてあげてもいいんですよ? でも、そんな体じゃほかの動物の格好のエサですね。バリバリ齧られて、痛くても逃げることなんてできませんよね」 「う……あぅ……」 そうだ、このままカギムシがこの場を去ったら、僕は身動きもできず取り残されてしまう。 もし生き残って帰ることが出来たとしても―― 「う、うぅ……た、食べてください。最後まで……」 僕は絶望の中、彼女にそう懇願した。 「あは、諦めちゃったんですね。そうですよね、ほかの動物に食べられて痛い思いするより、私に溶かされて、気持ちよくイカされて食べられるほうがいいですよね」 カギムシはまさに勝利の優越に満ちた目で僕を見下ろし、再び僕のペニスに乳房を近づけた。 「安心してください、獲物さん。手足の次は内蔵が溶けてきますけど、粘液が染みこんで栄養と酸素は供給されます。脳とおちんちんは最後まで残りますから、獲物さんは体がぜーんぶ溶かされて搾り出されるまで、気持ちいいのを感じられますからね」 乳房に包まれたペニスが硬くなり始める。体中にかけられた粘液が染みこんでいき、どんどん溶かされていく。 乳房を揺さぶられてほんの数秒で、僕は快感とともに溶けた体の一部を放った。 本来新たな命を生み出すためのモノが、僕の命を吐き出して一歩ずつ僕を死に追いやっている。 でも、それがとてつもなく気持ちいい。 「うふふ、出てますね。全身が溶けるまで三日くらいかな~? それまで、たっぷり楽しみましょうね、獲物さん」 おわり
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/38.html
「うぅ~ん、いっぱいあって迷うの。ど れ に し よ う か な ☆」 陳列コーナーを矢継ぎ早に物色するねここ。あんまりバタバタしないでね。 「ほぅ、此処は凄いですね。表のショップとしてはかなり充実…いえ、恐ろしい程の品揃えです」 銃器関連のコーナーを真剣な目で見つめる雪乃ちゃん。表とかいう言い方はちょっと危険発言かも。 「マスター。頼んでおいたパーツ、出来てますか?」 カウンターでそう店長さんに話しかけている私。 私たちは今、ホビーショップ・エルゴに来ています。 ねここの飼い方、そのなな 「おっかいもの~☆ おっかいもの~☆」 「嬉しそうですね、ねここ」 「うん~♪」 私の頭上と肩でそうやり取りをしている姉妹、今やすっかり仲良しさんになってくれたようで何より。 私たちは今、行きつけになりつつあるホビーショップ・エルゴへと足を向けていた。 少し前まではねここを買ったセンターで色々と買い物を済ませていたのだけれども。 先日たまた発見したこのお店なのだけど、若い店長さんはとても親切丁寧で色々としてくれるし、カスタムパーツの販売も しているし(もちろん公式戦で使用可能な物品)正規パーツ類もセンターよりも質の良くて格安の物が揃っていたので、 今では主にこちらで買い物をしています。 それと 「こんにちわなの~☆ うさ大明神さまっ♪」 「はい、こんにちは。ねここちゃん」 いつの間にかねここは移動していて、そこは店内にどどんと存在感を示す神姫サイズの教室。 その教壇のハコ馬に座ってる…というか乗っている胸像、もとい銅像タイプ……とでも言えばいいのかしら、 お店の看板娘でもあるヴァッフェバニータイプの神姫、通称うさ大明神様と何やらお喋りをしてるみたい。 これがこのお店の名物の1つの神姫学校。ねここはコレを大層気に入ったみたいで、 週に一度以上は連れてって欲しいとせがむのだ。 「おねが~ぃ、みさにゃぁ~ん…☆(うるうるうる)」 と若干涙目気味になりながらの上目遣いでおねだりされた日には抵抗のしようがない訳で…… 純真無垢な無邪気ってある意味罪よね。 2 「はい。お待ちどうさま、これがその部品ね。一応危険物だから取り扱いには注意してね」 「ありがとうございます。丁寧に扱いますよ」 私は注文しておいたパーツを店長さんから受け取る。電撃機関の改良に必要なパーツを注文しておいたのだ。 「さて、と」 二人の様子を見てみると、ねここは会話を一旦終えたみたいで再び陳列コーナーに戻っていて、 雪乃ちゃんは店長さんと何やら会話中。何時になく真剣な顔よね。 「コルト社製の神姫用M29とパイソン357マグナム、それとH KのMP5シリーズの最新モデル、蓬莱壱式用特殊強化弾 GE社今期最新モデルのレーザーライフル、EMS-10対神姫用ライフル、あと特車2課企画の爆裂弾置いてあります?」 「あー、ちょうど全部入荷していますよ。実物みますか?」 「はい、是非に」 ……またお値段高そうだなぁ、まぁ別に構わないのだけれども。 と、折角夢中になっているのに邪魔してはいけないので私はねここのほうへ移動する。 何をみてるのかな~、っと……服みたいね 「あ、みさにゃんみさにゃん。この服ヒラヒラでフリフリでとっても可愛いの~☆ ねここコレほし~い♪」 ねここが選んだその服に私も目を留める。 「うんうん、ねここに似合いそうだねぇ。手作りみたいで精度も高そうだし、お値段は……す、凄い安いかも」 値札の下には 製作及び協賛、戸田静香 と書かれてる、これはお店オリジナルみたいだね。 「ダメ~?」 くりくりと愛らしい瞳で覗き込むようにお願いするねここ、いや別にそんな事しなくても買ってあげるから。 「じゃ、レジに持っていきましょうか。と…」 その後はカウンターで物色を終えた雪乃ちゃんを回収し、それもまとめて購入。 雪乃ちゃんはポケットマネーから出すと言って聞かなかったけど、黒姫のおじいさんから養育費と称して 毎月結構な額を頂いてしまっているので(断ったのだけどもどうしても、と)頑として私が出すことに。 支払いを済ませて帰宅、と相成りました。 3 そして帰宅後… 「今日はとても良い買い物が出来ました、有難う御座います姉さん」 居間のコタツの上の神姫専用コタツ(言いにくいっ)に入って、早速買ってきた銃器を並べて磨きだしている雪乃ちゃん。 何時もよりもちょっと声が弾んでいるみたい。 ねここはその反対側に座って、顔を机部分に突っ伏しながらもきゅもきゅとみかん粒を頬張ってる。 可愛いんだけれど、そのうち汁が顔に 「もきゅもきゅ…うにゃっ!?」 べちょ!っとみかんの汁がねここの顔にぶちまけられて。 あ~ぁ、言わないこっちゃないの。 「ほらほら、ねここ顔吹かないと。あらら服まで濡れちゃってるねぇ」 「うにゅぅ、顔がベトベトするのぉ~…」 私は顔をティッシュで拭いてあげながら 「濡れタオルか何か持ってきてあげないと。いやそれより服も取替えしないといけないし……そだ、折角だしアレ着てみる?」 「あ、うん着てみる~☆」 「…?」 テンション急上昇するねここに対し、雪乃ちゃんは頭にはてなマークが浮かんでいるようで。 そっか、銃器に夢中でねここが何を買ったか気に留めてなかったのね。 ちょっとニヤリ、と思って私は 「あ、アレは隣に置いて来ちゃったからそっちでお着替えしましょうか。行きましょねここ」 「はぁ~い☆」 「そうそう、雪乃ちゃんはそこに居ていいからね~」 「わかりました、姉さん」 ホントはそこに置いてあったんだけどね、うふふ。 4 「…遅いな、何してるんだろう」 「お待たせ~♪」 「お待たせにゃ~☆」 「お帰りなさい、遅かったですねねねねねねねねねねねっ!?!?!?!?」 いきなりパニくる雪乃ちゃん、それもそのはず。 戻ってきた私の掌の上には 「みてみて♪ 似合う似合う~? ねここの~メイド服すがた~っ☆」 「うんうん、と~っても良く似合ってるよ。もう最高♪」 ねここがフリフリのメイド服を着て立っていたのだ。 ねここが選んだのはスカートの丈が短く、各部にふんだんにフリルがあしらわれた物で、 俗に言うフレンチタイプというメイド服。胸元が若干開いていて、ねここの(実は意外に大きめの)胸がいやらしくならない 程度にチラっと見えてて、袖部分は指先が軽く見える程の長さ、頭には専用のネコミミ付カチューシャと、 首には何時もの大きな鈴、オーバーニーソで絶対領域も完備、スカートの下からはしっぽがちょこん、と見えていて、 実に可愛らしい。 「と~っても可愛くて着心地もいいからサイコーなのー♪」 そういってくるりと手の上でターンしてみせるねここ。みてるこっちまで蕩けそうですょ…… ちなみに説明書きを見ると、このままバトルにも使用可能な耐久力があるらしく、コレは最早脅威としか。 「…っと、雪乃ちゃんの声がさっきからしないんだけども」 「……気絶してるっぽいかにゃ?」 コタツの上には、顔が真っ赤になって、鼻血(らしき物)を出して、ブシュー!とオーバーヒート状態の雪乃ちゃんが…… 「あらら……せっかくのねここのメイドさん姿なのにねぇ」 「むゅー、残念なのぉ」 ………うふ 5 「ん……私は、はぅぅっ」 そうだった、私はねここのメイド服姿をみて興奮のあまり失神してしまったんだ。 なんて恥ずかしい、ねここに嫌われなきゃいいのだけれ…ど…? 「何……この格好」 それは、いつの間にか私の服がねここのようなメイド服に着替えさせられていたわけで。 「ふふふ、やっと起きたね」 そこには満面の笑みを浮かべた姉さんが…… 「ね、姉さん!? 一体何したんですか!」 「何って、着替えさせただけだよ?」 確かにそれはそうなのですが…… 「私は着替えさせたその理由を聞きたいのですっ」 「雪乃ちゃんに似合いそうなメイド服もあったから買ってきて、着せてあげた。おしまい♪」 いやおしまいって…… 「しかし雪乃ちゃんには、やっぱりそういうクラシックなのが似合うね~。足まであるロングスカートに質素だけども何処か 華やかさを感じるエプロンドレス、正に仕事の出来るメイドさんって感じね、うんうん」 そ、そう言われて悪い気はしないけど、けど…… 「うんうん~、ユキにゃんとっても似合ってる~☆ ねこことお揃いなのっ!」 ビキッ と何かが割れた気がした、えぇ絶対に。 見られた…ねここにこんな恥ずかしいところみられてしまった…どうしようどうしよう…… 「お揃い嬉しいなっ、嬉しいな~☆」 と私に擦り寄って心の底から嬉しそうな声を挙げるねここ。………まぁ、たまにはこんなのもいいか。 その後は撮影会と言う事になって、私はあまり乗り気ではなかったのだれども。 ねここに頼まれてはイヤなんて絶対言えないし……それにちょっぴり、ほんのちょっぴりだけどお揃いが嬉しかった。 そしてその時の写真は、今は私の部屋の大事な所に飾られています。 続く トップへ戻る
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/5308.html
今回は…野郎! 解説 これまで女性キャラメインの大会をやってきたノロコの人ことMametang氏が野郎大会を開催。 出場者を見ると、女でなければOK(性別不明、人外、メカ系統も出場)のようである。 しかし、女も2名ほど出場している。 珍しいキャラやアメコミキャラが数多く出場しているのが特徴。 氏のお得意の載ってねぇ奴も存在。 演出面はGACHI!やエロゲトナメを参考にしているとのこと。 サムネイルの人物は泉陸奥彦氏。その道ではかなり有名な人物である。 ルール 待ち人形式。ランセレで2人ずつ戦って、最後に立ってた奴が優勝 無制限3ラウンド。1試合が割と長くなります 追加、敗者復活無し バランスなんぞ知らん キャラクター達 司会:ノロコ、秋月律子、阿部高和 + 101人+1人の猛者たち 「社長さん、出番です!」 アイアンマン 「クールでホットな」 アイスマン 「地上戦は如何に」 アクアマン 「炎の天使」 アズラエル 「こんなキャラで大丈夫か?」 イーノック 「ただの棒人間だと思うなよ」 イケメン 「兎にも角にも」 ウサギくん 「汝が魂を見せよ」 エビルソウル 「年端行かずとも波乱万丈」 エリル 「死の鞭を振るう」 オメガレッド 「すっごい!アスキーアート」 オワタ 「卑怯戦隊うろたんだー」 KAITO 「爆裂トランプカード」 ガンビット 「原点回帰」 カンフーマン2009 「ボスが形無し御影石」 ギース・ボヒョー・ハワード 「世界均衡は俺が保つ!」 キョン 「慢心英雄王」 ギルガメッシュ 「今回特別参加枠」 キング 「三つ首のすごい奴」 キングギドラ(muu氏改変版) 「殴る、運ぶ、投げる!」 クラーク 「笑顔のキラーボーイ」 クリス 「性別までも改変」 グリッツ・ラピスラズリ 「宇宙(そら)よりの形状変化」 グレイシャス 「裏方いての表舞台」 黒子 「アンヘルの相方、登場!」 K9999 「時代を繋ぐ、元気な病人」 ケーブル 「超前衛的アート」 ケビン 「火を纏う疾走」 ゴーストライダー 「文字通り鋼の肉体」 コロッサス 「シャナファーラより愛を込めて」 コンバット越前 「満身創痍の戦い」 サーティーン 「目からビィーム!」 サイクロップス 「ゴツい奴、登場」 ザ・シング 「魔界の使者」 ザ・レイス 「クロコダイルの大先輩」 サンドマン 「戦いの中で愛を叫ぶ」 椎拳崇 「ラスボスが主人公」 ジェダ・ドーマ 「揺るぎないボスの地位」 志々雄真実 「白い仔犬の男の子」 シナモン 「デカい奴が突き進む!」 ジャガーノート 「世紀末の『強い』弱キャラ」 ジャギ 「萌える破壊神」 シュマゴラス 「異邦の邦人」 シルバーサムライ 「ファンタスティック・フォー」 スーパースクラル 「亜鉛の呼吸」 Zinc the Aeroknight 「煙の中からフェイタリティ」 スモーク 「ギーガニック・メカニック」 センチネル 「ウルトラ兄弟ナンバーワン」 ゾフィー 「気品漂う、紳士の拳」 ダッドリー 「齧り付く神様」 タロン 「オラ、武器もでかい!」 チャン・コーハン 「陽気な通り魔」 チョイ・ボンゲ 「回ってきたヨッパライ」 鎮元斎 「赤と黒のダイ・ハード」 デッドプール 「炸裂!ミッドナイトブリス」 デミトリ・マキシモフ 「愛すべき殺戮兵器」 トゥエルヴ 「メカか野郎か竜の名か」 ドラゴンクロウ 「ミクスチャー・フリースタイル」 トリスタン 「善と苦悩のダークエルフ」 ドリッズト・ドゥアーデン 「静かなる製作者」 ドロウィン 「素早い脂茶なロップイヤー」 ナラヤン・マクシム 「そのままお前に言へる事」 なんなんだアンタ 「バリバリ女ったらし」 二階堂紅丸 「自称海神の怪人」 ヌール 「この御時勢じゃカオスでもねぇ」 ネコアルク・カオス 「漆黒の夜想曲」 ノクターン 「常人離れの軍人さん」 ハイデルン 「ショタキャラ補完計画」 包 「環境破壊する奴は死刑」 ハシ 「プラズマの賞金稼ぎ」 ハヤト 「ナルシス・ノワール」 バルログ 「恐怖のアンブレラ」 緋雨閑丸 「最年少メカニック」 フーバー 「師範代の咆哮」 不破刃 「禍々しい何か」 フラウロス 「黒衣の王子様」 ブラックハート 「シビれるライオンハート」 ブランカ 「プリティストリートパフォーマー」 ブリジット 「カオスなニジマス、暴れマス」 プリムス 「一級建築機」 フレイル 「緑色に燃える人形劇」 ブロックヘッド 「狂気と狂喜のオペレーション」 ペケト 「もうひとりのスパイダーマン」 ベノム 「そこに人がいるから殺すんだ」 ペルカリィ・ベルビート 「すごいぞサンドバッグ」 ボーナスくん 「うほっ、いいお供」 ポチ 「メタスラより、強くなって参戦!」 マーズピープル 「私は、神だ」 マイティ・ソー 「平面世界の大先輩」 Mr.ゲーム&ウォッチ 「色物カリスマティック」 ミスターサタン 「サウスタウンを牛耳るドラマー」 Mr.BIG 「野郎版、不知火舞」 御津闇慈 「生ける衝撃吸収板」 モノリス 「電撃と運送技の古代神」 雷電 「THE・ハードボイルド」 ランボー 「俺より強い奴に、会いに来た」 リュウ 「サイレント・キラー」 ルチオ・ロッシ 「コードギアス・反逆の」 ルルーシュ 「特殊能力無くても強い!」 レッドスカル 「大人気のダークヒーロー」 ローシャック 「笑う鬼の暴君」 ワラキアの夜 有間都古(飛び入り参加のためキャッチコピーが無い) 関連大会 ヒロインズトーナメント 卯の陣 ヒロインズトーナメント 皐の陣 (再販)現時点でニコMUGENwikiに載ってねぇ変な奴らでトーナメント Mametang式、大体女のトーナメント 水無の陣 現時点でニコMUGENwikiに載ってねぇ変な奴ら二番煎じ Mametang大会前夜祭 カオスキャラ6名総当り 画質良くないけど、夏だから女64名あちゅまれ☆トーナメント Mametang式、露出の少ないねーちゃん達で単発トーナメント 現時点で項目はあるけどAI無ぇ奴らで単発トーナメント Mametang式、特に変わり映えしないチームバトル 神無の陣 巨乳あちゅまれ☆ミラクルたゆん♪トーナメント 101人の男たちの戦い 週刊「載ってねぇ」 ドリームクラブ前で良タッグなんぞ生まれねぇトーナメント 萌えよ☆ヒロインズトーナメント おっぱぁい!トーナメント 新春☆乳祭り ~ダンス・ミュージックと共に~ ポイ捨て禁止大会 素晴らしき筋肉の祭典 素晴らしい筋肉の祭典 すぐ大会出せるよ☆載ってねぇ夏祭り 総勢256名☆燃えて萌えるヒロインズトーナメント 素晴らしき筋肉の小規模祭典 もっと素晴らしき筋肉の祭典 年忘れ☆PAIZURI挟射63連発とーなめんと Muscle Festival☆Noroko Cup パイズリ 真拳格闘塔那麺斗 ザクロ症候群 #これが巨乳だ トーナメント 素晴らしき筋肉の、ポイント制ランセレ大会 コメント 人選は良いと思うが、いかんせんバランスが悪いな。でもノロコとりっちゃんが可愛いから良し。 -- 名無しさん (2010-12-01 12 24 39) サムネがむっちゃんと聞いて。キャラ選も気になったし見てみようかな。 -- 名無しさん (2010-12-01 13 29 51) 男の大会に男がいないだと…? -- 名無しさん (2011-02-08 21 33 38) ↑ダルトンの事かw -- 名無しさん (2011-02-08 22 12 22) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/js_3/pages/14.html
属性早見表 属性の後付方法 属性テンプレ 未確認情報 属性いじり 属性早見表 属性 後付 特色 特異体質 睡眠、食事、排泄などの生理行動が減る。 精力吸収 避妊しない(ただしVer1.03やはんなりでは、好感度が青だと避妊させられる)。精液を必ず飲み込む。 眠り姫 睡眠する回数が増える。 ハラペコ 食事の回数が増える。 綺麗好き 風呂に入る回数が増える。 ズボラ 風呂に入る回数が減る。 性欲旺盛 エッチ時の好感度変化。何度もイカせないと満足しない。椅子座位/フェラを発生させやすい。 夜行性 夜起きて昼寝るようになる。ただ、そもそもゲーム内の時間帯と人工少女の睡眠行動があまり同期しておらず、この属性が無くても平気で夜更かしや昼寝をするため、違いが分かりにくい。 臆病 誰かと一緒に眠るようになる。深夜の和室で人形の視線を気にして(?)Hを中断したとの報告あり。 ドジっ娘 頻繁にコケる。コケて尻餅をついている間は腰抜け状態と同じ(エッチに持ち込める)。 無口 喋らない。エッチ時は喘ぎ声以外発しなくなる。 近眼 メガネをかけていないと眼を細める。 名器 男がイキやすくなる。女がベロ出し絶頂時に連発で潮吹き(名器属性なしは単発)。 感じやすい 女がイキやすくなる。 アナル 可 好感度が青状態でもアナル可。後付可。 献身的 主導権もってかれる。フェラ、パイズリ、騎乗位をやりやすい。 男性苦手 プレイヤーをやたらさける。 女の子好き プレイヤーそっちのけで、女同士でいることが多い。呼んでも放置されることが多くなる。人工たん相手にキスすることがある。 ヤキモチ焼き 他の人工少女とプレイヤーがいちゃついてるのを見ると、好感度がヤキモチ状態(黄)になりやすい。 えっち 可 エッチ時の感度上昇、他人のえっちを鑑賞、風呂をのぞいても逃げないetc...。えっちのセリフが変わる。後付可。 ブラコン 可 血縁とセットで好感度が上がりやすくなる。後付可。 シスコン 血縁属性もちが他にいるとよく一緒にいる。 運動得意 人工少女の移動全般が速くなる。 料理上手 まともな(虹色や黒コゲではない)料理を作るようになり、バリエーションも増える。食事の時間増加。 勘が鋭い 他の人工少女とのH場面に遭遇しやすい。 巧みな腰使い 可 騎乗位時にホイール調節可。後付可。 フェラ上手 可 フェラ時にホイール調節可。後付可。 幼馴染み 特殊会話あり。友情度が上がりやすいため、赤状態の維持が難しい。 血縁 姉妹フラグ。特殊会話あり。通常行為での好感度(赤)、嫉妬(黄)の上昇判定なし。 非処女 可 そのまま。初めてするときに出血しない。 属性の後付方法 属性名 条件 備考 非処女 おま○こでヤる。 セックスモード終了時に「処女でなくなった」旨のセリフをいう。 アナル アナルでヤったセックスモードの回数が5回に達する。 セックスモード終了時に「アナルがよくなった」旨のセリフをいう。 えっち 状態が赤のときに、腰砕けの回数が10回に達する。※はんなりを適用していると3回。 セックスモード終了時に、あえぎ声のセリフをいう。(V型、U型で確認。はんなり追加性格には固有セリフあり)(腰砕けは愛撫で5回以上絶頂させた後、終了させるとへたり込むアレ) ※赤状態以外で腰抜けの回数が規定回に達した場合、赤状態になった後に後付される。 ブラコン 血縁属性があるときに、腰砕けの回数が10回に達する。 はんなり導入で後付け不可に?(js3wizによる確認 要追試) 巧みな腰使い 騎乗位や座位で20回イく。 フェラ上手 フェラで20回イく。 属性テンプレ 人工少女3公式ブログ推奨の組み合わせ(比較的エッチしやすくなる)「幼馴染」+「ヤキモチ焼き」 「臆病」+「眠り姫」 「血縁」+「ブラコン」 さらに性格をK型かU型にする事でもっとエッチしやすくなります。 エロ重視「感じやすい」 「えっち」 「献身的」 「フェラ上手」 敢えて茨の道を「男性苦手」 「名器」 「無口」 未確認情報 シスコンつけた二人(一応苗字も同じ)が隣同士にいる場面が多々見られる。…偶然? ↑シスコン、血縁をつけると一緒にいることが多いように感じられる。 属性によって寝る場所変わらないか?献身的だと保健室に寝たりするみたいだし。 Hの時に「兄ちゃん」と言ってくれました。主=18 人口=12 K型 感じやすい・献身的・巧みな腰使い ↑呼称が兄系だっただけでは 属性いじり ファイル: \data\save\m_cha\ キャラ \ キャラ .js3csd アドレス: 98~B5?(環境によって少し違うかも知れません) 人工さんのバックアップを忘れずに。 ゲーム画面上では属性は3つまで設定可能ですが、上記ファイルを編集することによりいくつでも設定することができます。 属性 アドレス オフ オン 特異体質 98 FA FB 精力吸収 99 0C 0D 眠り姫 9A A6 A7 ハラペコ 9B 04 05 綺麗好き 9C 65 64 ズボラ 9D 02 03 性欲旺盛 9E D3 D2 夜行性 9F 12 13 臆病 A0 96 97 ドジっ娘 A1 0D 0C 無口 A2 DC DD 近眼 A3 04 05 名器 A4 83 82 感じやすい A5 02 03 (・*・)アナル A6 BB BA 献身的 A7 13 12 男性苦手 A8 32 33 女の子好き A9 0E 0F ヤキモチ焼き AA 12 13 えっち AB 05 04 ブラコン AC A1 A0 シスコン AD 02 03 運動得意 AE A3 A2 料理上手 AF 14 15 勘が鋭い B0 CE CF 巧みな腰使い B1 0E 0F フェラ上手 B2 48 49 幼馴染み B3 05 04 血縁 B4 BF BE 非処女 B5 02 03
https://w.atwiki.jp/ogasawara/pages/2046.html
ヤガミ・ユマ@鍋の国様からのご依頼品 [食事風景2・3] 夏の園の海辺の一角に、ログハウス風建物が建っている。 昼や夕方、食事時が歩み寄ると、そこにはぽつぽつと人が集まり始めてくる。 出入り口になるドアの横には、店名の刻まれた小さな看板。ランプが掛けられ、その下に立てかけてある黒板には、白やピンクのチョークで描かれた今日のメニュー。 <夕食風景2> 日が暮れた後にヒサとヤガミはやってきた。店内のテーブルはぽつぽつと埋まっていて、二人が入っていくときにも、入れ違いで一組の家族連れが出て行くところだった。ヒサは視界の端で見送りつつ、とことことヤガミに着いていく。 ちょうど開いた、海辺の席に案内された。 「あっち、海ですよね。すごーい。真っ黒……」 声を上げるヒサ。星明かりがとけてわずかに青みを帯びている海が、ざあと押し寄せてくる。視界もぐいと押しのけられたような気がして、ヒサは少しだけ身を引いた。窓枠が視界に入って、焦点がずれる。 窓にヤガミが写っていた。横顔はまっすぐにこちらに向けられている。 振り向く。 ヤガミがじっと、こっちを見ていた。 慌てるヒサ。目が左右に揺れて、それから、そろそろとヤガミに向き直った。 「ハイマイルのレストランもいいが、こういうところもいいな」ヤガミが言う。 「あはは。ハイマイル、わたし入れないですっ」やや動転を引きずりつつ、ヒサは答えた。 「出せるさ。俺が」 妙に自信があるヤガミ。何をしでかす気かしらと、本人聞いたら怒られそうなことを考えている。 一方でヤガミは何も考えていなかった。どうにか出来るだろうという楽観が土台の、客観的に言えばはったりである。自信の理由は、本人がはったりだと思っていない事による。 「えと……ありがとです。で、でも、入場制限とかありませんでしたっけ」 少しドキドキする。どうするんだろうという、期待と心配のまざった声。 「どうにかする」 はったりその二。 「うん……」 顔を赤くするヒサ。ずるい。なんとなくずるい。だけどなんでこういうときは自信があるのに、口説いたり告白したり手を握ったりそういう所はやたら奥手なんだろう。謎です。 「嫌いなものは?」 そんな事考えられているとは知らず、メニューを開くヤガミ。 「あんまりないです。生卵は嫌いじゃないけど食べられません」 「俺は偏食を治さないとな」 「嫌いな理由にもよるかもですけど」 「単に好き嫌いだ」 ヤガミは笑った。 ヒサ、悩ましい顔。食べず嫌いの知り合いを思い出した。もったいないなあと、思った事がある。だけどあのときも、無理して食べさせたくないなあという気持ちもあった。ままならないのです。 そうこうしているうちに、地中海風のオリーブオイル煮の大きな魚が出てきた。他にもクスクスと、シチューも。色鮮やかな料理が、ランプに照らされて、湯気を立てている。 「わ。豪華っ」 「肉のほうはシシカカブだがいいよな。あとは」 少し遅れてワインも出てきた。ヤガミは短く話して、チュニジア餃子を外してハルミを持ってこさせた。 「……わりと無国籍?」首を傾げるヒサ。 「いや? どれもアフリカ北部では食べると思うが。アフリカ北部も地中海だし、シシカカブは中東の食べ物だ。ワインはイタリア。オリーブもだな」 「あ。そうなんだー。単品で食べたことはあるけど、そろって食べたことなかったから。なんだかバラバラなイメージでした」 「地中海沿岸でとれるものだけで、結構豊かにやれそうだな」 ほうほう、と頷きつつ料理に見入るヒサ。ヤガミはそれを見て微笑んだ。 それに気付いて、面を上げた。ヒサも微笑み返す。 「ありがと」 ヤガミの笑みが深くなる。 「告白してもいいか?」 心臓がばたついた。喉を落ちかけていたシシカバブが急停止して、むせそうになる。 「え、なに、なんですか。どうぞっ」 「キスもしてないのに、実は結構幸せだ」 ほっとするヒサ。笑い返す。 「そんなの。わたしもです」 あー、そうじゃなくてだなー。ヤガミは内心で苦笑する。 目の前にぴっと線が引かれているのを自覚する。踏み込むか、踏み込まないか。けれど一歩の踏み出し方に思い悩み、結局ヤガミは照れて笑った。 <夕食風景3> 日が暮れた後にヒサとヤガミはやってきた。店内のテーブルはぽつぽつと埋まっていて、二人が入っていくときにも、入れ違いで一組の家族連れが出て行くところだった。ヒサは視界の端で見送りつつ、とことことヤガミに着いていく。 ちょうど開いた、海辺の席に案内された。 「前もこの席でしたね」 「そうだったか?」 ソーイチロー笑う。肘をテーブルにつけて、手の平でつくった花の上に顎をのせるヒサ。にこにこ笑っているのを見て、右手がぴくりと揺れた。室内だったら迷わず頭を撫でているところだ。 「じゃあ、前と同じのを頼もうか?」 「あ、やっぱり覚えてる」 「そうか?」 くくっと笑いながら、ソウイチローはメニューを開かずに注文した。注文を受けた娘が、少し目を丸くしつつ戻っていく。 「外食は久しぶりだな」 「そうですね」 頷くヒサだったが、その笑みは少しひきつっている。 まさか、久しぶりの外食のためだけに夏の園まで来るとは思っていなかった。 ついでに言えば、まさかあの飛行機が動くとは思っていなかった。 更に更に言うならば、途中で蒼龍に追いかけられたときは肝が冷えた。 「次は普通に来ましょう」 「普通に来てたら、夕食には間に合わないだろ」 「デートしましょうデート」 「いいなあデート」うんと頷くソーイチロー。「ついでだから、どこかで一泊していくか。明日はビーチだ」 「わあ。あ、水着どうしよう」 「そのあたりで買えばいいさ。高いがまあ、わんわんで払えるなら、共和国ほどじゃない」 「そうじゃないです。うあぁぁぁあ」 頭を抱えて悶えるヒサ。どちらかというとぐわわわわだなと、ソーイチローは思った。ちょっと手を伸ばして、頭を抑える。むぎゅっと口にして、ヒサは止まった。そのまま撫でてみた。えへへと、顔が溶ける。こっちの頬も溶けそうだった。 いけない、人前人前。最近引きこもりがちだったのが良くないなと、少し反省する。これからはもっと頻繁にデートに、違った、外に出よう。そうしよう。心の中で頷くソーイチロー。 息を吸うようにいちゃついてると、地中海風のオリーブオイル煮の大きな魚が出てきた。懐かしさに、頬がほころぶ。あのときはまだ、どうにも煮え切らないことが多かったなと思う。まあ勲章も仮だったんだが。 ああ、そうだ。思い出した。心にメモを書き留める。 クスクスと、シチュー。メニューが並んでくるにつれて、ヒサは小さく笑い出した。 「わ。豪華っ」 言って、こちらを見上げる。期待の色に眼が輝く。 ソーイチローはにやりと笑った。 「肉のほうはシシカカブだがいいよな」 一秒の間。 くっと、吹きだした。二人とも肩を揺らしている。肌を撫でる湯気がくすぐったい。 ハルミとワインも届いたところで、二人は食べ始めた。空腹の胃にじんわりと味が染み渡っていく。 腹が膨らんでいくと感じてきたところで、ソーイチローは口を開いた。 「告白してもいいか?」 ぴくりと、ヒサは面を上げる。機敏に反応してから、「どうぞ」と言った。 「キスもしてないのに、実は結構幸せだ」 ヒサはくすくす笑った。 「そんなの。わたしもです」 ソーイチローは微笑する。 「ああ。だが、キスもしたいな」 ヒサが眼を丸くした。ソーイチロー、内心ではふははは。今日の俺は昔の俺じゃない。 「……わ、わたしもです」 眼が蕩けそうになっているヒサ。ソーイチロー、内心のふはははが止まる。今すぐ抱きしめたいと体がざわつく。 けど流石に、料理とテーブルに挟まれていては。この距離がもどかしい。 「ま、まあ店を出てから、だな」 「で、ですね」 けれど昔よりは、ずっと近い。 かつて見えた境界線が、今はない。あれは気のせいだったのだろうか? いや、そうじゃないか。 昔と距離は変わらない。けれどこうして、簡単に近づけるようになっただけ。 「ああ。今日はなんだかいい日だな」 ソーイチローは笑って、残りの食事に手をつけ始めた。 なんとなく満足そうにされて、えへへと笑うヒサ。それならと、彼女の中でむくむくと空想が膨らんでいく事に、ソーイチローはまだ気付いていない。そのせいで、店を出てからホテルを見つけるまで結構な時間が必要になるのだが、それは別の話である。 作品への一言コメント 感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です) 名前 コメント ご発注元:ヤガミ・ユマ@鍋の国様 http //cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/cbbs_om/cbbs.cgi?mode=one namber=2957 type=2927 space=15 no= 製作:黒霧@土場藩国 http //cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/ssc-board38/c-board.cgi?cmd=one;no=2584;id=UP_ita http //cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/ssc-board38/c-board.cgi?cmd=one;no=2585;id=UP_ita 引渡し日:2011/02/21 counter: - yesterday: -
https://w.atwiki.jp/nouryoku/pages/2363.html
キミのことも、『愛しているよ』 __________ShizuRi__________  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄The name of "LOVE HoLic" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「うーん、ダメだねフォルス君。その答えじゃ落第だよ」 「私はねーぇ、ああいうことが好きなんだフォルス君」 「むしろ人間が大好きなの。人間を逸脱した能力者たちはもっともっと大好き」 「だから、その愛を確かめるためにナンパという行為をしていたの」 「お分かりかな、フォルス君」 「私の仕事はね、愛を世界中にばらまくことだよ」 「そして──────」 ────それは、奇妙な感覚だった。 例えば、話と話が噛み合っていないような。 コマとコマの繋ぎ目がずれているかのような。 そんな────感覚だった ────容姿 藍色の長髪を真っ直ぐに伸ばした、エメラルド色の瞳の女性。 肌の露出が多い服を好み、今は上半身はワイシャツのみ。そのワイシャツのボタンも、胸の前でしか止まっていないというアブナい格好。 その代わりに、脚の方はベルボトムのジーンズを履いており露出は少なめである。 脚部の露出が殆ど無いのは、豊かな胸やきゅっと引き締まったウェストへ視線を誘導するためだろうか。 アクアマリンを用いたネックレスが首元を彩り、≪No.CⅦ≫と彫られたイヤリングを右耳に付けている。 藍色の髪をまっすぐに伸ばし、エメラルド色の瞳をした彼女は 上半身に白いワイシャツを1枚纏わせ────更には、ボタンを胸元でしかとめていなかった。 下着の類はつけていないらしく、風が彼女を擽る度。ふわりと柔らかそうな肌が露出して────。 薄い布キレと数個のボタンに閉じ込められた、豊かな胸の双丘はどこか窮屈そうに──自己を主張していた。 ────性格 一人称は「私」で二人称は「キミ」 名前を知った相手には「ちゃん」「君」付けで呼ぶ事を好み、名前を知らぬ相手に対しては渾名をつける事が多い。 その渾名も、「万華鏡ちゃん」「ロマンチスト科学者君」といったような、センスがあるんだかないんだかよく分からないものばかりである。 他者との対話や逆ナンが趣味で、街中や路地裏では男を誘っている姿をしばしば目撃するかも知れない。所謂「ビッチ」である。 基本的にはにこりとした笑みを表情に張りつけ、己の身体を見せつけるかのような行動を取る事もしばしば。 「人間が大好き。人間をやめた能力者たちはもっともっと好き」という思想の持ち主であり、ナンパで引っ掛けた初対面のチンピラに対して『愛してる』という程。 その『愛』の矛先は人間だけではなく、知性ある竜や霊体といった「人語を理解し語れる全てのモノ」に向けられていることが、カリナトゥスと香月との対話で明らかになっている。 それは、機関員でありながらも≪Justice≫所属の少年に、其れと知って『愛している』と言ったり、街中で出会った少女に「『愛して』しまいそうだ」と言ったり、若き竜人族の少年に『好き』と言ったり。 更には同じ機関員に対しても『愛』の言葉を囁いたりと本当に見境なしである。 最早ビッチを通り越して愛の伝道師と言ったほうが、いっそすがすがしいかもしれない。 二人以外、誰もいない──星海の下で交わした、口付けは 彼らが機関と≪Justice≫の構成員同士だということを考えれば 甘美な毒リンゴのように背徳的で──── エデンの園の蛇のように、ロマンチックなものだったのかも、しれない。 「だって──少なくとも私は」 「キミのこと……『愛している』んだから」 ────樹に巻き付いた蛇は 楽園のイヴへ、甘美な誘惑を囁きかける。 性格──── 他人との会話中はどこか大人っぽい振る舞いを見せる彼女。 だが、話の合間合間に彼女は其の本質を覗かせる。 甘く澱んだ声でかける『愛』の言葉。相手の名を執拗に呼ぶ其の音は、熱い蜜や湿った吐息のように酷く蕩けていた。 その全ては、相手を自分のものにしようと張り巡らされた、蜘蛛の糸。 男に対しては己の身体を使って近寄り。女に対しては精神的な恐怖をもってして心を縛りつける。 その毒牙は≪Justice≫の少年や普通の少女のみならず、同じ機関員にも容赦無く向けられる。 また、語るのは『愛』だけではなく。必要と在らば『友情』『主』といった単語を用いて言葉巧みに相手を手の内へとおびき寄せる。 そんな彼女を見て、某人は≪夜の女王≫、同僚は≪篭絡の天才≫だとシズリのことを形容した。 更には、「本性を安心して見せる事の出来る」機関員に対しては割と簡単に本質をさらけ出させ。 端正な笑みを、歪んで澱んだ、カノッサ機関員しか浮かべてはいけないような笑みに変質し、囁くような甘い笑い声は狂気を思わせる嘲笑へ成り代わる。 そして思い通りにならない玩具に対しては周囲を巻き込んでまで全力で壊しにかかろうとするなど、悪魔のような残虐性を持つ。 彼女の目的は一体、なんなのだろうか。 其れはまだ、語られていない。 「……ふふ」 「は、は──ふは、くく、ぁ、は──ぁ」 シズリの笑みが────変わる。 囁くようなくすくす笑いから。張りつけたような変わらない笑みから。 「…………っ、あはは、は、はははははははははは!!あーっはははははははは──────────!」 ドブ河のように淀んだ────酷く腐った笑い方へ、シズリの笑みが、変容する。 「最高だよ、とっても、とーっても気分がいい!」 「感謝するよフォルス君!キミが私を彼へと導いた!」 「素晴らしいよ護君!初々しいのは大変に結構だ!」 「嗚呼──願わくば、護君」 「────キミを愛する人が、私以外にいますように」 「く、ふふ──ふは……ぁあ」 「『愛している』────」 「ああ、『愛してる』さ……」 「とろけるくらいに熱く、甘く、深くねーぇ……!」 「ふふ……あはははははははははははは────!」 『愛している』 嗤い続ける彼女の声は 今宵も、誰にも、届かない。 ────能力 ≪ Pain For Pleasure / 快楽の代償 ≫ 其れが彼女の能力名。 周囲に白い白い「根」を這わせ、その「根」が存在している場所から茨を出すという単純なもの。 茨の耐久度自体は特筆するほどのものではないが、「根」が存在する限りは茨は生え続けるという厄介な能力でもある。 今の所、茨の壁を作り出して雷撃を防ぐ使い方しか見せていないが、彼女はこの能力をどのように使いこなしているのだろうか。 突如シズリの正面に大量の≪茨≫が展開される。 茨の太さは、女性の小指ほどだろうか──ただの茨にしては、相当に太いもの。 それらが、彼女の周囲に張り巡らされた「根」から蠢き出し。まるで生き物のようにうねる。 即座に彼女の「盾」として展開された茨たちは──ばちりと電流に触れるとあっけなく炭と化してしまう。 だが──「根」は未だ、消えていない。 それはつまり。何度でも。何度でも、何度でも、何度でも何度でも何度でも何度でも何度でも。 ────防御も。攻撃も、可能だと言う事。 ────過去 幼馴染で在るらしい彼女はシズリの事を「静離=ファイゲンバウム」と呼んでいた。 普段は仏頂面で淡々と喋り、感情を浮かべる事の殆ど無い幼馴染。そんな彼女が、憎悪と殺意を明確に浮かべた獣のような表情でシズリをそう呼んだのである。 幼馴染とシズリとの間で何があったのか。シズリが「シズリ」と名乗っているのは何故なのか。 ────今はまだ、謎に包まれているままである。 ────所有物 ─犬笛。刀を呼び出すときに吹く物 ─麗斗の連絡先が書かれたメモ ─リーナのパブリック・アドレス。所謂名刺 ────その他 イヤリングのナンバリングからも分かるように、彼女はカノッサ機関員である。 与えられたナンバーは、アンダーナンバーの≪No.107≫ 目下取り組み中の仕事は彼女曰く、「世界中に愛をふりまくこと」 「○○だーぁ」「××かなーぁ?」「△△ねーぇ」等、語尾を伸ばしたり、相手の名前を何度も何度も繰り返し呼ぶ癖がある。 本名や苗字の事を聞かれると「忘れた」と言い、カノッサに入った理由を聞かれれば「よく分からない」と答える彼女。 なんだか割と適当な性格に見えるも、或いはそれが意図して用意された答えなのかも知れず、結局は本人しか真実を知らない。 「ふふ──嫌われたものだねーぇ、フォルス君?」 「それじゃあ私は、フォルス君が死んだらせめてもの弔いとして花を供えてあげよう」 「情熱の薔薇や感謝を示すカーネーション、無邪気なカスミ草──」 「愛を告げるチューリップに移り気な紫陽花」 「悲しみを好むホタルブクロなんかもいいかも、ねーぇ?」 _____『またね』 『愛してるよ』_____ ──────それは 恋人同士が紡ぐかのような 吐き気を催すほど甘ったるい、言葉だった。 ────送受信ボックス 彼女に連絡先を教えてもらった者のみが使用できる、彼女へ直接繋がるアドレス。 今の所、“データベース”のとある頁を閲覧した機関員であるならば、全員が彼女へ一方的に連絡することが可能。苦情から告白まで何でも受け付けている。 シズリへ何か伝えたい事があれば、このアドレスを利用するのが有効だろう。 返信はこのページにて、或いは専用の連絡先フォームが別箇にあるならば其方を利用してのものになるはずだ。 Her Adress(for Canossa):1i_0love-7u@×××.ne.jp Her Adress(for Non-Canossa):Share-my_love@×××.ne.jp From Text 能力者スレ旧wiki - シズリ http //dress.weddingsbyeternal.com/ http //dress.weddingsbyeternal.com/ -- http //dress.weddingsbyeternal.com/ (2014-03-11 18 38 34) 能力者スレ旧wiki - シズリ http //hotelsbelek.co.uk/ http //hotelsbelek.co.uk/ -- http //hotelsbelek.co.uk/ (2014-03-10 15 08 02) Anyone can wear magenta. cheap ghd http //www.lavarox.com.au/ghdaustralia.html -- http //www.lavarox.com.au/ghdaustralia.html (2014-03-10 14 44 32) 能力者スレ旧wiki - シズリ http //www.gointeractive.co.uk/ http //www.gointeractive.co.uk/ -- http //www.gointeractive.co.uk/ (2014-03-08 01 23 14) 能力者スレ旧wiki - シズリ -- http //www.monclerdown.cc/viewtopic.php?f=4 t=702 (2013-12-02 14 49 51) 暴蜂のリーナです 残念ながら『風霊統主の城』攻略作戦は失敗に終わりました 既に、そちらにも機関経由で情報は伝わっている事とは思いますが、こちらから、追加の情報をいくつか伝えておきます 我々の軍勢は、屋上より降下して的部隊との戦闘の突入 その際、第一級優先攻撃目標であるレイド=E=ヴェイスの右腕を切断し、更に第二級優先攻撃目標である東 銀鶏の殺害に成功しました しかしその代償に、暴蜂メンバーのガルンロード=イクシールが戦死。城の攻略そのものも、失敗に終わりました なお、以前に申し出のあった武器類の調達は、本作戦とは別に準備を進めていたので、こちらは問題ありません そちらの都合のよい日程と場所を指定してくだされば、こちらからの輸送を行いたいと思います それでは、失礼 -- リーナ=ヴェイセシス (2011-06-18 15 30 12) 暴蜂のリーナです 武器弾薬類の融通を、との申し出、確かに承りました シュバルツ様に話を通し、了解は既に得ています。準備が整い次第、受け渡しを行いたいと思います ただ、現在は風霊統主の城の攻撃と言う、直近の問題がありますので、多少時間を置かせてもらわなければなりません 風霊統主の城の攻撃作戦が終了した後に、何らかの形で譲渡を行いたいと思います つきましては、武器弾薬類の受け入れ先を、後で指定していただくとありがたいです 昼の国支部か、あるいはそれ以外の支部か……輸送先の連絡があれば、指定の場所へと運び込みます その際の受け渡しの仲介も、お願いする事になるかもしれません それでは、失礼 -- リーナ=ヴェイセシス (2011-06-06 21 22 20) ご無沙汰しております。暴蜂のリーナです 風霊統主の城の攻撃計画に、明確な目処がついたので連絡させていただきました 決行日時は、6月11日の夜半。我々の手勢と、そちら機関の手勢とを展開させ、包囲攻撃を掛ける心算です 周辺地形などの情報は、既に調査が完了しているのでご安心を シズリ女史には、機関への兵員及び能力者の手配をお願いします。連絡を取り、この攻撃計画に参加してくれる方々を、集っていただきたいのです その他、疑問などがございましたら、先に連絡用にお伝えしたフォームからの質問をお願いします 直接会って打ち合わせを、と言う事でしたら、その日時をご指定ください それでは、失礼 -- リーナ=ヴェイセシス (2011-06-05 10 38 47) セシリアちゃんへ ふふ──キミが機関に入るとは、思ってもみなかったよセシリアちゃん 機関員らしくない、とはよく言われるかなーぁ。 でも、露骨な争いごとはあまり好きじゃあないから確かに機関員らしくはないかも、ねーぇ ま、何はともあれ──これからもよろしくね、セシリアちゃん -- シズリ (2011-05-15 00 03 53) シズリさん機関の人だったんだね、そんな風には見えなかったな 私氷の支部にお世話になることになったよ、よろしくね -- セシリア・ランツ改めNo.121 (2011-05-14 23 17 49) 先日はお疲れ様でした。『暴蜂』のリーナです 先ほどの連絡、確かに受け取りました カノッサ内部の反応を伝えてくださると言う事で御、こちらとしても助かります シュバルツ様が「相談があればいつでも良い」とおっしゃっているので、そちらから他にも用件があれば、同じく連絡を頂けると助かります なお、今更言う事でもないかもしれませんが、『暴蜂』の連絡先は、他言無用に願います 更に情報共有を望む方が居た場合は、こちらに一報を願います それでは失礼 共に『Justice』を下す日を迎えられる事を祈ります -- リーナ・ヴェイセシス (2011-05-07 18 39 19) 俺のアドレスはこれだ 何か用件や判明した情報があれば教えろ 用も無いのに使ったり別の誰かに教えたりしたら頭と胴体を泣き別れさせる -- フォルス≪No.102≫ (2011-04-10 16 26 00)